折り紙の思ひ出、紐解きます。 折紙堂来客帖 富士見L文庫

路生よる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040727127
ISBN 10 : 4040727126
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

祖父と2人暮らしの高校生・漱也はあやかしの世との狭間「茜辺原」に迷い込む。そこで出会ったのが、青い瞳の少女・蒼生と、彼女が店主としてあやかしと人の問題を解決する「折紙堂」。漱也は突然彼の前に現れた“真っ黒お化け”の謎を解くためにも折紙堂に通うことに。同時に、お人好しな漱也は知人の悩み事のために蒼生の知恵を借りていく。折り紙とあやかしにまつわるさまざまな謎は、聡明な蒼生の知識と漱也の真心で紐解かれ―?折り紙が紡ぐ、現代和風ファンタジー、開幕!

【著者紹介】
路生よる : 2017年、『折紙堂の青目鬼 折り紙あやかし事件帖』にて第5回富士見ラノベ文芸大賞「審査員特別賞」を受賞。また、同時に『地獄くらやみ花もなき』にて、第3回角川文庫キャラクター小説大賞「読者賞」も受賞し、新人賞2冠に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    ストーリーテリングが達者な作家さんである。キャラクター配置も、情景及び心理描写も適切、あやかしを絡めたミステリとしても面白い。折り紙という今までなかなかなかったテーマも眼の付け所が良い。続編を期待します。

  • 眠る山猫屋 さん

    デビュー作品なのかな?序盤はぎこちなさも感じたが、とても良かった。頑固なお爺さんと二人暮らしの主人公・漱也が迷いこんだ永遠の黄昏世界の小さな店。そこで出会った蒼い目の少女・蒼生との折り紙を介した謎解き。エピソードが皆、優しい。そして漱也を取り巻く友達が凄く良い奴らだ。産みの親には恵まれなかった漱也だが、今の彼を守ってくれる世界はとても暖かい。わちゃわちゃとした妖怪たちも真心のある奴等ばかりで和む。続編でないかなぁ。丁寧に心を込めて織る、だから「折り紙はいいですよ」この言葉は真理だ。

  • よっち さん

    祖父と2人暮らしの高校生・漱也はあやかしの世との狭間「茜辺原」に迷い込んで青い瞳の少女・蒼生と出会い、彼女が店主としてあやかしと人の問題を解決する「折紙堂」で働き始める現代和風ファンタジー。先生が恩を感じる女性、入院していた少女に折紙を教えてくれた女性、おばあちゃんが持っていた鍵、そして迎えに来た漱也の母親の想い。お人好しな漱也が知人のために蒼生の力も借りて、折紙絡みの謎を解いていく展開はなかなか良かったですね。少しずつ漱也の過去も明らかになりましたが、蒼生はまだ謎も多くて続巻あるなら読んでみたいです。

  • あゆみ さん

    ★★★★★ 折り紙、懐かしい…鶴やあやめを折って遊んだり祖母にプレゼントした記憶が蘇る。お人好しな漱也と意外と世話焼きな蒼生があやかしと人との問題を解決するのに折り紙が絡むというお話は今までになくて楽しめる!蒼生のこともまだまだ謎なので続編希望!

  • 悠 さん

    大好物の妖怪が出てきます(笑) でも、メインは折り紙。それも式神っぽい。優しくて切なくてあたたかいお話でした。年のせいで涙腺の弱くなった私は、ウルウルしながら読みました。続編出てくれると良いのですか…(笑)

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人物・団体紹介

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路生よる

愛知県生まれ。2017年、『地獄くらやみ花もなき』(受賞時タイトル「地獄くらやみ花も無き」)で第3回角川文庫キャラクター小説大賞“読者賞”を、『折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。』(受賞時タイトル「折紙堂の青目鬼‐折り紙あやかし事件帖‐」)で第5回富士見ラノベ文芸大賞“審査員特別賞”を受賞し

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