「在日」の国際家族法とその本国法を考える

目次 : 第１章　在日韓国・朝鮮人の家族法上の法律関係の準拠法について/ 第２章　在日韓国人の遺言による相続準拠法の指定―韓国国際私法４９条２項との関係/ 第３章　在日韓国人が死亡した場合に、その相続人が韓国改正民法の「特別限定承認」を日本で行う場合の問題点/ 第４章　在日韓国・朝鮮人の属人法に関する論争/ 第５章　「共通法」２条３条に関する小考/ 第６章　「遺言による相続準拠法選択」制度の立法化を/ 資料編

【著者紹介】
趙慶済 : １９５０年生、１９７３年早稲田大学第一政経学部経済学科卒、１９８４年司法書士「西山慶一」事務所開業（〜現在）、１９８６年「定住外国人と家族法」研究会結成（〜現在）、１９９４年京都大学大学院法学研究科修士課程修了、２００３年京都司法書士会副会長（〜２００５年）、２００３年京都家庭裁判所委員会委員（〜２００７年８月）、２００５年立命館大学法学部・大学院法学研究科非常勤講師（〜２０１５年）、２０１１年日本司法書士会連合会（日司連）「外国人住民票」検討委員会委員長（〜２０１３年）、２０１４年日司連「外国人住民票」実務検討チーム委員（〜２０１５年）、２０１５年日司連渉外身分登録検討委員会委員（〜現在）、国際私法学会会員、移民政策学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）