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ISBN 10 : 4326349115
Content Description
政治学、経営学、経済学、社会学、心理学、生物学、脳科学をつなげる。実験が導く社会科学の未来。多領域の研究者が結集して始まる、人間を知るための新たな試み。
目次 : 実験で“つながる”社会科学/ 最後の1つを取りますか?―ペン選択実験/ フレーミング効果―表現の仕方によって意思決定は変わる/ うぬぼれる欧米人?謙虚な日本人?―自己高揚と自己卑下実験/ われわれの価値評価は信用できるのか?―アンカリング効果の実験/ 自分が引いたクジは当たっている―制御幻想実験/ 他者の目が気になりますか?/ 遅延割引と確率割引/ ビジネス・ゲームへの招待―会社経営の模擬体験を通じて経営を学ぶ/ 最小条件集団における内集団ひいき実験/ コンピュータシミュレーションで社会を捉える/ 囚人のジレンマを克服するメカニズムの設計と実験―バートランド・ラッセルはなぜ変節したのか/ お米市場と助け合う買い手たち/ 高値で売り抜けられる?―バブル・ゲームの実験/ 実験室で住民投票/ 脳神経科学の方法を用いた政治学実験―選挙キャンペーン認知のfMRI実験/ 人間社会科学の教室
【著者紹介】
西條辰義 : 1952年生まれ。ミネソタ大学大学院経済学研究科修了。Ph.D.(経済学)。カリフォルニア大学サンタバーバラ校経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授、大阪大学社会経済研究所教授を経て、現在、高知工科大学制度設計工学研究センター長。文部科学省特定領域研究「実験社会科学―実験が切り開く21世紀の社会科学」代表。専門は制度設計工学、公共経済学
清水和巳 : 1961年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了。Ph.D.(経済学)。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は応用経済学、実験政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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