元レスキュー隊員がみた最近の労災事故 事例から学ぶヒューマンエラーの予防策

クレーン車横転事故による歩行者の死傷、地下駐車場での消火設備誤作動による酸欠などの最近起きた大小様々な３５の「労災事故、災害」を、元レスキュー隊員であり現職長教育、特別教育講師である筆者が分析。「こんなことを理解していれば、事故に至らなかったのでは」という「こんなこと」について、たとえ話を交え、わかりやすくまとめました。

目次 : １　高所からの転落事故（死亡）/ ２　脚立からの転落事故（死亡）/ ３　重機バケット激突事故（死亡）/ ４　ドラム缶破裂事故（死亡）/ ５　危険物爆発事故（死亡）/ ６　油に水をかけた火災事故（けが人なし）/ ７　重機転落事故（死亡）/ ８　高所床板踏み抜き転落事故（休業３０日）/ ９　クレーンによる高圧電線断線事故（けが人なし）/ １０　低圧電気感電事故（死亡）/ １１　回転工具頚部切創事故（死亡）/ １２　伐採作業事故（死亡）/ １３　落雷事故（軽傷）/ １４　道路から重機転落事故（死亡）/ １５　重機挟まれ事故（死亡）/ １６　天井クレーン事故（死亡）/ １７　鉄骨下敷き事故（死亡）/ １８　足場から転落事故（死亡）/ １９　屋根踏み抜き事故（死亡）/ ２０　酸欠事故（死亡）/ ２１　積み荷崩れ事故（死亡）/ ２２　重機運搬車両から転落事故（軽傷）/ ２３　危険物漏洩事故（けが人なし）/ ２４　クレーン転倒事故（死亡）/ ２５　鳶職転落事故（死亡）/ ２６　フォークリフト事故（重傷）/ ２７　転落事故の心肺蘇生成功例/ ２８　救助者も巻き込まれる酸欠事故（３人死亡）/ ２９　積載物落下事故（けが人なし）/ ３０　資機材落下事故（重傷）/ ３１　土砂崩れ事故（死亡）/ ３２　ガス爆発（死亡）/ ３３　火災事故（死亡）/ ３４　製造ライン挟まれ事故　（死亡）/ ３５　伐採事故（死亡）

【著者紹介】
藤田英男 : 新潟県糸魚川市消防本部、消防吏員。救急隊、救助隊、危険物安全管理＆火災予防担当、勤続４２年、消防室室長、満６０歳定年退職。同市の建設会社で専任安全管理者６年間勤務。その後ＲＳＴ糸魚川を開所し、職長教育・特別教育を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

藤田英男

新潟県糸魚川市消防本部、消防吏員。救急隊、救助隊、危険物安全管理＆火災予防担当、勤続４２年、消防室室長、満６０歳定年退職。同市の建設会社で専任安全管理者６年間勤務。その後ＲＳＴ糸魚川を開所し、職長教育・特別教育を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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