カツオとかつお節の同時代史 ヒトは南へ、モノは北へ

藤林泰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906640867
ISBN 10 : 4906640869
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,317p

内容詳細

私たちの食生活に欠かせないカツオ・かつお節。この身近な食材をめぐるドラマを生き生きと描き、沖縄・東南アジア・太平洋諸島の深いつながりを丹念なフィールドワークと膨大な資料から浮き彫りにする力作。

【著者紹介】
藤林泰 : 1948年生まれ。埼玉大学共生社会研究センター助手

宮内泰介 : 1961年生まれ。北海道大学助教授。環境社会学・開発社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hiroki Nishizumi さん

    カツカツ研の成果物。副題が素敵だ。興味深い内容で楽しめた。カツオ節、削りパックの歴史や東南アジア・インド洋におけるカツオ漁かつお節の経緯、さらにカツオ漁の餌やかつお節工程に使用する薪まで調査範囲を広げている。合作なので多少文体の一貫性に欠けるきらいはあるもののよく出来ていると感心した。

  • 宮下誠崇 さん

    鰹漁の昔の話やかつお節の昔の話の勉強になりました(*^^*) 今はいらっしゃらない方のインタビューも入っているので、この本を作って頂いて本当にありがたいです(*^^*) いろんなことを気づかせてくれる本でした(*^^*)

  • 高橋直也 さん

    鰹節を作るカツオと、刺身で食べるカツオの違いもそうですが、出汁の文化の変化も、考えることがたくさんあります。子供の頃は毎日鰹節を削っていたはずなのに、どこへ向かっているのでしょう日本の食文化。

  • kenken さん

    カツオをめぐる日本と沖縄、「南洋」(インドネシア)のつながりを生産から消費までの基本構造とそれぞれの社会の歴史的変化を豊富な現地調査とインタビューから描き出している。著者が多様で記述の統一性がないのが玉に瑕。代表者が新書に書き直して欲しい。

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