禅、「あたま」の整理 悩んだ僧侶が見出した、自分を見つめ直すヒント 知的生きかた文庫

藤原東演

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837977216
ISBN 10 : 4837977219
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
15cm,268p

内容詳細

短いながらも、奥深く人生の要諦をついてきた禅語。禅語を通じて、著者は何を見出し、学んだのか。本書では、著者の経験に基づいて、これをやさしく説いていく。

目次 : 1章 困ったときの「禅」―もう一つの目で人間関係をながめてみる「禅・8話」(求めすぎない 「淡交」―「淡交」のチカラ/ 白黒つけず、灰色があってもいい―「一得一失」のチカラ ほか)/ 2章 疲れたときの「禅」―「一息つきたい」と感じたときの「禅・8話」(“遊び心”で、毎日を過ごしてみると―「遊戯三昧」のチカラ/ 幸福は独り占めしない―「福を受け尽すべからず…」のチカラ ほか)/ 3章 こだわりが残ったときの「禅」―毎日を楽に生きられる「禅・8話」(誰もが「捨てきれないもの」がある―「放下着」のチカラ/ 心の垢を落とす方法―「洗心」のチカラ ほか)/ 4章 自由になりたいときの「禅」―人やものにとらわれない「禅・8話」(まず自分のすべきことを淡々とする―「平常心」のチカラ/ 屈託なく生きる―「陰陽不到の処、一片の好風光」のチカラ ほか)/ 5章 生きるための「禅」―毎日がもっと充実して楽しくなる「禅・8話」(自分一人の力は知れている―「無功徳」のチカラ/ ここぞ!という時―「痛棒」のチカラ ほか)

【著者紹介】
藤原東演 : 1944年、静岡市生まれ。宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。社会福祉法人「静岡いのちの電話」理事。京都大学法学部卒業後、京都の東福寺専門道場で修行。妙心寺派教学部長、浜松大学非常勤講師などを歴任したほか、静岡青年会議所文化開発室長、高校英語教師を務めたこともある。中国シルクロードやインド、ブータンの仏跡巡拝、テレビ説法、コメンテーターなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アルカリオン さん

    良書。p205-208の帝国ホテル・専務取締役総料理長、村上信夫氏エピソードが印象に残った▽p208 "村上は料理の極意を尋ねられると、「愛情、工夫、真心」と答える。さらに「コック人生は幸運の連続だった。人にも恵まれた。しかし、それは準備し、努力した結果でもある」"▼▼職業人生における「幸運」は「宝くじに当たる」類の幸運とはまったく別物である。宝くじも「買わなければ当たらない」と言われるが、職業人生の場合は「買う」に対応する部分が広く、深い。少なくとも単に「働く」が対応するわけではない。

  • ikedama99 さん

    朝に読む本。まず、「今、この瞬間を生かそう」と思える本だった。付箋がいっぱい。

  • さきん さん

    禅の話は、哲学の実践、実験という感じでおもしろい。

  • こたつ さん

    この本は、作者が自ら感じたことを通して教えを解説した本でした。気軽に読めるので、ほっと一息つくには良かったです。ついつい、休みをだらだらと過ごしてしまう私には、耳が痛い話が多かったです。ただ、変化のおこるこの時期に読めて良かったと思う一冊。

  • JEN さん

    世を渡るには、先を争うこともあるが、一歩を譲る心がけをもったほうが尊い。この一歩を退くことがとりもなおさず一歩を進める伏線となるという意味である。敵味方の白黒をつけないと気が済まなくなる。でも本当は敵味方というより、意見が違う人もいるし、合う人もいると考えたほうが気楽である。

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藤原東演

臨済宗妙心寺派宝泰寺住職。サールナートホール館長。1944年に徳川家康公のお膝元・駿府城下町(静岡市)にある、「庭の美しさたるや東海一」と名高く、江戸時代には朝鮮通信使(正使=現在の大使にあたる)の宿泊所・休憩所に使われるなど、歴史的にも重要な役割を果たしてきた宝泰寺に生まれる。静岡高校、京都大学法

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