働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ 小学館新書

落合陽一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098253715
ISBN 10 : 4098253712
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
208p;18

内容詳細

「社会の前提」は、すべて変わった。
「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
では、「人間がやるべき仕事とは何か」──コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。
機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。
落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。


〈 目次 〉

新書版まえがき/今こそ「未来の働き方」を共有したい
プロローグ/「魔法をかける人」になるか、「魔法をかけられる人」になるか
第一章/人はやがてロボットとして生きる?
第二章/いまを戦うために知るべき「時代性」
第三章/「天才」ではない、「変態」だ
エピローグ/エジソンはメディアアーティストだと思う
新書版あとがき/新しい自然を創りたい

【著者紹介】
落合陽一 : メディアアーティスト。1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。筑波大学准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。専門はHCIおよび知能化技術を用いた応用領域の探求。筑波大学学長補佐、内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員などを歴任。オンラインサロン「落合陽一塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    大学の入学式に向けて先生方が読むべき本のリストを作るなら、これを入れて欲しい。コンピュータの知識がなければ難しいところもあるが、大切なことが根底にある。•「意識だけ高い系」(本人になんの専門性もない フォロワー数が自慢 浅い知識をドヤ顔で語る)にはなるな ・コピーのできない「暗黙知」を自分の中に貯めていく まさに、そういうことを漠然と思っておりました。

  • MI さん

    society5.0はAIやロボットが幅広い分野で進化し、人間とともに働いていく時代。この時代何が求められるのか。「素人のように考え、玄人のように行動する」素人のように浮かんだ疑問を社会をこう変えたいと思う強いモチベーションをもって探求していく。1人の力では限界がある。専門性のチームで問題を解決していく。玄人が考え玄人のように行動すると、私たちには分からないマニアックなものしかできない。問題はシンプルに、強いモチベーションを持ち、あくなく探求し続けるものが世界をWOWと感嘆し、大きく変えることができる。

  • レモン さん

    AIに仕事を奪われることはないにしろ、AIに人間が使役されたり、安い賃金でしか働けなくなるから専門性を高めなくてはいけないという内容。ただぼーっとと言うと語弊があるだろうが、がむしゃらに働いていれば年功序列で給料が上がっていく時代はもう終わっているのに、それに気づいていない日本人、もしくは親世代が多いとのこと。私の仕事はガッツリホワイトカラーなので、考えていかないと。ワークライフバランスを考えている時点でダメ、という記述が一番心に刺さった。

  • ミライ さん

    落合陽一さんが2016年に発売した書籍「これからの世界をつくる仲間たちへ」をアップデートした一冊(コロナ時代に向けての働き方等が加筆されている)。RPAや、Uber等のギグエコノミーがブームになり、ホワイトカラーのデスクワークがプログラムで自動化されつつあるAI時代に向けて、働き方や「自分で考えて行動する」という学び方を提唱する。今の時代、情報を自分で仕入れてまとめ上げ、メッセージとして伝えることができる「思考体力のある」人間が必要であり、それが出来ないと生存できない厳しい時代になりつつあると感じた。

  • Tenouji さん

    なんと、働き方5.0とは、「変態」のすすめ、なのであるw。

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落合陽一

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年頃より作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、筑波大学図書館情報メディア系准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー(本デ

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