江戸衣装図絵 武士と町人 ちくま文庫

菊地ひと美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480437754
ISBN 10 : 4480437754
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;15

内容詳細

江戸の男たちの衣装は職業別の仕事服であった。そんな世の中で、男たちは、ときに歌舞伎の影響をうけながら、洒落を楽しみ、粋な装いを競い合った。武士から町人まで、その衣装、髪形、履物、旅姿などを紹介する。時代小説、歌舞伎、時代劇を楽しむために、デザインや創作の参考に、プロも一般読者も楽しめる、江戸の男たちの服飾カラー大全でもあり、職業案内でもある。

目次 : 1 衣服の歴史/ 2 江戸時代/ 3 武家服飾/ 4 町人男服飾/ 5 男の粋/ 6 男の髪形/ 7 その他

【著者紹介】
菊地ひと美 : 衣装デザイナーを経て、早稲田大学の一般講座や江戸東京博物館で10年間学びつつ、著作活動(文と絵)に入る。2002年から始まった日本橋再開発に作品が起用された。また、2004年国立劇場より制作依頼を受けて描いた『伝統芸能絵巻』全4巻(10メートル)は、海外2カ国の国立美術館(ローマ・ブタペスト)で3カ月間展覧された。2008年には、丸善・丸の内本店にて同絵巻の国内初披露を含む個展を開催。現在は絵本を含む著作執筆を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • がらくたどん さん

    文庫版江戸の装い男性版。女性版ほど人気がないのか書店店頭になくて取り寄せて頂いた。男性の衣服(特に外着)は「職業・身分が一目で識別できること」がまず肝要との事。確かに急激な人口流入で貧富と身分も連動しない江戸の街で、トラブルを減らすには擦れ違う相手が遠くから一目で「どんな態度をとるべき相手か」が分かった方が助かる。その分、オフ日は羽織の丈や裏地に凝るとか帯の結び方で「一味違うオレ」を演出したり(わざわざ朱帯を腹部に締める腹切り帯スタイルなんてのも)敢えて地味色・地味柄を重ねて通を気取るとか。お化粧男子も♪

  • 圓子 さん

    挿絵は多いけれどもそれでも文字情報に追いつかず、画像検索しながら読む。お武家は堅苦しいし、上層町人もふと空しくなりそうだし、季節の物売りにでもなってぶらぶら暮らしたい。

  • KT1123 さん

    江戸時代の男性の衣服や持ち物などの文章と図解の文庫版。江戸時代も長いから、開幕初期と幕末では色々違うらしい。身分によっても服装は歴然と変わるよう。髷の変遷も、なかなか面白い。江戸時代の方が、おしゃれに気を使っていそう(^-^)

  • tbtmtk さん

    男性の衣服は職業別、というのがおもしろい。ひと目で、この人はどういう属性であるかがわかったということ。シンプルで潔い感じがする。

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