台湾の国家と文化 「脱日本化」・「中国化」・「本土化」

菅野敦志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326302048
ISBN 10 : 4326302046
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
22

内容詳細

分裂国家として始まった戦後台湾。国民党による文化政策の光と影を明らかにし、アジアにおける国民統合の一側面を解き明かす。民主化とともに興隆した台湾ナショナリズムと、現在の台湾を考える上での必読書。〈受賞情報〉発展途上国研究奨励賞(第33回)

【著者紹介】
菅野敦志 : 1975年山形県米沢市生まれ。1998年上智大学文学部新聞学科卒業。2007年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学専攻博士後期課程修了、博士(学術)。早稲田大学21世紀COE「現代アジア学の創生」研究員・研究助手、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、中央研究院近代史研究所訪問研究員(台湾)、早稲田大学アジア研究機構台湾研究所次席研究員(研究院講師)、早稲田大学留学センターを経て現在、公立大学法人名桜大学国際学群専任講師、早稲田大学アジア研究機構台湾研究所招聘研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • レイニ さん

    台湾の複雑な二十世紀を政治的方面から丁寧に紐解いた一冊。台湾総統府の思惑、台湾知識人達の思惑、大陸の人間から見た台湾のギャップ、そして制度や名称として残る日本の影など、冷静に戦後の台湾を政治的面で知ることが出来るこの一冊は非常に良かった。民衆視点や心理的な面での戦後台湾は、大谷渡「台湾の戦後日本」(東方出版)、駒込武「世界史のなかの台湾植民地支配」(角川書店)もおすすめである。

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