Q&A 任意後見の実務と裁判例 元公証人の視点から

菅原崇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784817847935
ISBN 10 : 481784793X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
331p;21

内容詳細

任意後見をめぐる裁判例を14収録!公証人としての経験を有する著者両名が判断のポイントを解説。第二期成年後見制度利用促進基本計画など、最新の動向にも対応。任意後見制度の概況から、いまだ定説がなく解明されていない論点、具体的な実務の内容までQ&A方式で解説!契約作成に活用できる、任意後見契約、付随業務・補完業務の文例等を掲載。

目次 : 第1章 成年後見制度の意義及び概要(判断能力が不十分な人への法的支援の仕組み/ 法定後見制度の仕組み ほか)/ 第2章 任意後見の実務(任意後見を利用できる人(任意後見契約の委任者)/ 親権者・成年後見人による任意後見契約の締結 ほか)/ 第3章 成年後見制度を補完する制度(任意代理契約/ 日常生活自立支援事業 ほか)/ 第4章 任意後見、信託、死後事務の委任の文例等(将来型・即効型の任意後見契約における記載事項/ 移行型の任意後見契約における記載事項 ほか)/ 第5章 任意後見をめぐる裁判例(補助開始の本人の同意の有無/「本人の利益のため特に必要があると認めるとき」に当たる事情(否定)(札幌高決平成12年12月25日)/ 保佐開始の審判中に任意後見契約が締結され登記された場合/「本人の利益のため特に必要がある」と認められることが必要な場合(大阪高決平成14年6月5日) ほか)

【著者紹介】
菅原崇 : 元越谷公証役場公証人、弁護士(真田・中間・谷中綜合法律事務所客員)。千葉市出身。1974年早稲田大学法学部卒。1975年司法試験合格。1978年裁判官に任官し2011年まで主に民事事件を担当(3年間訟務検事)。2011年埼玉地方法務局所属公証人に就任。2020年公証人を定年退官し、同年から千葉県弁護士会弁護士

仙波英躬 : 元市川公証人合同役場公証人、元弁護士。横浜市出身。1967年司法試験合格。1969年一橋大学法学部卒。1971年法務省訟務検事に任官し民事・行政事件、国家賠償事件を担当。1973年から2005年まで裁判官として主に民事事件を担当。2005年千葉地方法務局所属公証人に就任。2017年公証人を定年退官し、2021年11月まで千葉県弁護士会弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • かー さん

    任意後見契約の考え方と他の制度との併用方法や考え方を法的に解説されている。内容は難しかった。

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菅原崇

元越谷公証役場公証人、弁護士(真田・中間・谷中綜合法律事務所客員)。千葉市出身。1974年早稲田大学法学部卒。1975年司法試験合格。1978年裁判官に任官し2011年まで主に民事事件を担当(3年間訟務検事)。2011年埼玉地方法務局所属公証人に就任。2020年公証人を定年退官し、同年から千葉県弁護

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