PIHOTEK 北極を風と歩く 講談社の創作絵本

荻田泰永

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065283165
ISBN 10 : 4065283167
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;20X31

内容詳細

北極をたった一人で歩く“僕”の一日を描く。ほおをたたく風、北極での生き方を知る動物たち、空からおりるくらやみ、そして…。植村直己冒険賞受賞の極地冒険家、荻田泰永×「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による美しい絵本。

【著者紹介】
荻田泰永 : 北極冒険家。2000年よりカナダ北極圏やグリーンランド、北極海で主に単独徒歩での冒険を実施。これまでに17回の北極行を経験。2018年には日本人初の南極点無補給単独徒歩到達に成功。2017植村直己冒険賞受賞

井上奈奈 : 作家、画家。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2018年絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツ・ライプツィヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    シンプルで詩のような、でもカラフルな、何とも不思議な自然と命の世界。「植村直己冒険賞」受賞の極地冒険家、荻田泰永×「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による絵本。

  • annzuhime さん

    島外の図書館から取り寄せ。北極冒険家の著者。タイトルは著者のイヌイットネーム。風になって命が届く。厳しい氷の大地で生きる生き物たち。絵と文章が合っていて良かった。CASA BRUTUSの大人も深読みしたいこどもの本100。

  • ぶんこ さん

    北極をたった一人で歩き続ける。孤独と生死への緊張感。普通では嫌だけれど、その緊張感が麻薬なのかもしれない。そう思わないと理解できない。出会う動物たちも、北極うさぎは知りませんでしたが、それぞれが生きていくために求めあう。「常に生まれ変わり死に変わりしながら、誰かを構成していた物質が次の誰かを構成する物質となる。」北極にいるからこその感慨なのかもしれない。井上奈奈さんの空が紫色に染まる一瞬の絵の、なんと世界を表していることか。そして動物と人からただよう優しさ。シーンとした世界。

  • とよぽん さん

    文は、北極冒険家の荻田泰永(おぎた やすなが) さん。絵は井上奈奈さん。何かの受賞で話題になったと記憶していたが、井上さんの絵が見たいと思って読んでみた。荻田さんの素晴らしい文章に引き込まれ、自然と生き物のとらえ方がとても魅力的だと感じた。そして、イヌイットの友人に付けてもらったイヌイットネームが「ピヒュッティ」(この絵本の題名) であったと、あとがきで知る。さらにさらに、井上奈奈さんの絵も、荻田さんの表現世界を見事に描出していて素敵な絵本に仕上がっていた。みんな風になって北極の空を飛んでいる・・・。

  • momogaga さん

    【大人こそ絵本】朗読に最適な絵本です。後書きにある地球温暖化の話は分かりやすい。

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人物・団体紹介

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荻田泰永

1977年神奈川県生まれ。カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。2000年より2019年までの20年間に18回の北極行を経験し、北極圏各地をおよそ10,000km以上移動。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される日本唯一の「北極冒険家」

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