豊かさへの渇望 全集 日本の歴史

荒川章二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096221167
ISBN 10 : 4096221163
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
22cm,382p

内容詳細

新資料・新視点・新解釈で歴史を読み解き、日本の未来を切り拓く、日本通史の決定版。物質的繁栄を求めた私たちが得たものとは。本巻では、「女性」「農漁業」「沖縄」などに注目し、社会的側面を読み解く。

【著者紹介】
荒川章二 : 静岡大学教授。1952年静岡県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専攻は日本近現代史。地域やそこに住む人々と、軍隊や工場、ニュータウンなど外から進入してくる政治的意思との間に生じる関係に注目して、地域や人々がどのような選択をし、どのように変わっていったのかを追っている。社会史・社会運動史から政治史を浮かび上がらせることが目標である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    表紙だけを見るとかなりアニメやコミックについて触れられているのかと思いましたが、そうではなく戦後からのつながりを中心に書かれています。現代における問題点をある程度網羅的に論じられておりそれなりに評価したいのですが私から見ると中途半端な部分がややある様でもう少し厚くなってもいいのでしっかり書き込んでもらいたかった気がします。眼の付け所はいいものがあると感じています。

  • shiggy さん

    シリーズ最終巻。現代に直結するだけにとても興味深い内容だった。戦後のアジアへの補償に関してはとても難しいが、不十分である事はとてもよくわかった。 日本の雇用や性差別、国籍差別など、この国の政治、行政の弱さにはとても危機感を覚える。外交ばかりを重視して、国内向けの政策の弱さは日本人の気質をよく表してるような気がする。

  • へたれのけい さん

    将に自分が生まれ育った時代。笑い、悔しがり、汗をかいてきた時代。客観視はできない。  アトムでなくドラえもんにしたのは小学館か。ま、それもあり。いい表紙です。

  • しびぞう さん

    歴史を勉強するのであれば、この手のものは中学時代には読んでおいた方がいいと痛感した。高校生になってからでは受験勉強に追われてとても読む暇など無いと思う。

  • 鐵太郎 さん

    この国は何を失敗したのか、この国はどうすべきだったのか、でもこうなった以上この国はこの先どうあるべきか、意見は千差万別だとは思うのですが、何らかの指針が欲しいな、と思う。平和を求めることは正しいと思う。過去において不器用な政策を取り、この国と周辺諸国を巻き込む戦争を行ったことは、正しいことではなかったかもしれない。でも、過去の人々を否定したり、ぼくらの父祖は馬鹿げたことしかできなかったんだよ、とくくられてはかなわない。この新しい日本の歴史はなかなか面白かったけど、14巻と16巻は、ちょっと失望です。残念。

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人物・団体紹介

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荒川章二

1952年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、立教大学大学院文学研究科修士課程修了、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡大学情報学部教授、国立歴史民俗博物館教授を経て、同博物館および静岡大学名誉教授。日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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