戦争と戦後を生きる 全集 日本の歴史

大門正克

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096221150
ISBN 10 : 4096221155
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
22cm,382p

内容詳細

新資料・新視点・新解釈で歴史を読み解き、日本の未来を切り拓く、日本通史の決定版。膨張する国家と戦争遂行に動員された人々。本巻では、人々の経験や声から、20世紀半ばの四半世紀の歴史を描き出す。

【著者紹介】
大門正克 : 横浜国立大学教授。1953年千葉県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。博士(経済学)。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nnpusnsn1945 さん

    十五年戦争について記した通史。複数の人数からの聞き取りが絡んでおり、重たい話も多い。ニューギニアで戦死した高橋千三氏の項目では、藤原彰氏の研究が使われている。なお、餓死や玉砕には「戦陣訓」が現場の将兵の行動に影響を及ぼしている。植民地の問題については紙幅が広い。炭鉱労働に駆り出された中国人や朝鮮人、連合軍捕虜がいたが、場所によっては痕跡を伝える展示を資料館で行っているという。

  • KAZOO さん

    戦中・戦後を一つの流れとみて書かれています。そのために少し網羅的な感じで書かれていて、もう少し詳しく書いてほしい部分もありました。今の若い人にはこの1冊くらいの本を読んでほしいと感じています。今の時代が昔からあるのではなくこのような戦争があったということと戦後の生活というものを感じてほしいとおもいます。

  • へたれのけい さん

    「歴史本」と云うよりも現代社会の問題を抉り出す本。

  • 鐵太郎 さん

    日本は国内的には戦後処理の責任から逃げた、そして一度はアジアに覇を唱えた東洋の大帝国の終焉にあたって、その宗主国としての責任から逃げた、というふうに読めました。歴史を見つめ直し、あの時代の総括をしないままで曖昧に次の世代に引き継いだのだと。中心軸がまっすぐなら、左右なにがあってもいずれ終息するもの。そのよりどころを、かつての戦後の日本は作れなかった。残念。このシリーズでは、どんな「中心軸」を提言してくれるのか。16巻が楽しみです。

  • かじやん0514 さん

    ふつうの人々の視点を通史の中にうまく織り込んでいる。それだけでもすごいのだが、日本の旧植民地下にあった人々が、戦争や、日本の敗戦やアメリカの占領によって受けた影響も描かれていて勉強になった。

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大門正克

1953年生まれ。早稲田大学特任教授/歴史学、近現代日本社会経済史

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