生きがいの見つけ方 生きる手ごたえをつかむ脳科学 PHP新書

茂木健一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569859637
ISBN 10 : 4569859631
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
追加情報
:
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内容詳細

人生は私たちの意志でつくられたものではない。自由意志がないならば、私たちが取るべき道とは。脳科学者が説く思考と行動の論考。

【著者紹介】
茂木健一郎 : 東京大学大学院客員教授及び特任教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在に至る。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究、併せて近年は「人とAIのアラインメント」についての研究に注力中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tetsubun1000mg さん

    かなり難しい題材だと思っていましたが、分かりやすく書かれていて最後までたどり着きました。 自由意志、意識と無意識など興味深い内容でした。 やる気が出ないのは、行動することで解決していくという解説が面白かった。

  • 風地 さん

    仕事も家庭も、多少のトラブルはあるものの概ね平穏で、幸せには違わないものの、人生を謳歌しているとは程遠く、何か、我を忘れるほど夢中になれるものがなくて良いのかという不安を抱えていたので、運命の出会いかと思うようなタイトルで手に取った。脳科学から見た生きがいとは。脳のアイドリング効果、AIと人間(生物)との違い、宇宙に行った人の意識の変容など、興味深い内容に溢れていた。"脳の自由意思決定はなく、自由否定がある"は池谷裕二の書籍を、"言語を獲得したことで抽象的な概念を獲得した"は「言語の本質」を彷彿とさせ→

  • kaorin さん

    題名は「生きがいについて」だが、それにとどまらず内容が多岐にわたり面白い。便利になりすぎて、何でも予測可能、すぐに結果がでることを求められるが、そもそも人間の知っていることなんて宇宙のほんの一部である。まだまだ未知がたくさんある。バタフライエフェクトとコントロールできない未来。自分はおろか、他人なんてコントロールできない。できないのに悩まなくてよろしい。無理、できないと脳にバイアスをかけるとせっかくの能力が生かせない。などなど、論理的にわかりやすく書かれていて、いい脳内変換、気分転換になった。

  • たっとちゃん さん

    沢山の気付きを頂きました。やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出る。朝令暮改でも良いので、その時々でベストな選択判断をすべきである。偶然の幸運をつかむには、先ず行動する、そして気づく、さらに受け入れる。長所と短所は常に表裏一体。大人になっても子供でいる。重要なのは、他人との比較でなく、自分の過去や未來との比較である。等

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