差別の歴史を遡ってわかった!世襲議員という巨大な差別

苫米地英人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866251462
ISBN 10 : 4866251468
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
追加情報
:
79p;22

内容詳細

特定のファミリーだけが得をする日本!一般人と比べて世襲議員の当選確率は2300倍!国民は彼らの奴隷状態です!こんな状況をいつまで許すつもりですか!これ以上「穢れた」世襲議員たちを許しておいてはいけません!!!

目次 : 第1章 差別の源流(日本の差別の源流「穢れ」/ 道教と「穢れ」/ 当初、「穢れ」は祭祀と関係していただけであった ほか)/ 第2章 明治維新後も終戦まで続いた日本のカーストシステム(江戸時代の身分制度/ 下級武士は被支配者層だった/ 町人・農民たち ほか)/ 第3章 現代の差別(差別の本質/ 日本人は世襲議員を支持していない/ 世襲議員の一子相伝の奥義? ほか)/ 明治から現在まで続く世襲家系図

【著者紹介】
苫米地英人 : 認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C41&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所ヘ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NICKNAME さん

    久々にKindle Unlimitedに登録し、苫米地氏の作品を読む。要は明治時代どころかそれ以前から一分の人々が作ってきた特権階級的なものが存在し続けているという事でそれを具体的に分かり易く説明してくれています。しかし現実それらを完全に撲滅するという事はまだまだ難しいものなのでしょう。

  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    世襲議員という巨大な差別。苫米地英人先生の著書。世襲はだめ、世襲は悪、世襲はずるい、世襲は卑怯と言われることも多いけれど、世襲のすべてを敵視したり問題視したりしても何も得るものはないと思う。世襲を否定するなら日本の伝統芸能だって否定されてしまう。日本の伝統芸能こそ世襲まみれの世襲社会だから。世襲議員だって選挙で選ばれてはじめて世襲議員になれるのだから、世襲議員が許せないなら投票で意思を示すしかないもの。世襲は素晴らしいことと声高らかに言うようなことでもないけれど。

  • ハッカ飴 さん

    奴らに支配されているのは充分わかっていたけれど、世襲でない人の2300倍も当選しやすいとなるとやっぱりタイトルどおり巨大差別。世襲議員をなくす運動でもやろうかと考えてしまいます。

  • pacino さん

    士農工商というのは若い世代は習わないし、なかったとは驚き。世襲議員ではない菅さんがどれほどコロナで貢献したかは爆発的な感染者数と死者数をグラフで比べれば分かりますね。発信力がないとか説明責任がどうとか、そんなのどうでもいい。プレゼンが上手いだけで実務が伴わないパワポおじさんが出世する典型で、大事なのはそこじゃないと思う。数字やFACTで評価せずに雰囲気に流される。オリンピックが開催される前は反対が7割。開催後、やって良かったと思う、国民の割合は6割。こんな移り気な「国民の声を聴く」事が正しいとは思えない。

  • イフル さん

    苫米地英人博士の人生の目標として‥「差別を無くすこと」と言われている。現代日本は平等だと幻想を描いているが、そこには厳然たる差別が存在する。明治革命で、支配者、被支配者のポジションは代わったが、以降140年またそれは固定化している、まさに世襲議員は選挙というシステムを経ながらも支配者を継承するものとなっている。それが分かりながら、歯止めをかける立法を支配者側が自ら作ることはない。有権者はそれを理解し選挙で被支配者側議員を立法府に送り出すことしかないのだ。

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人物・団体紹介

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苫米地英人

1959年生まれ。認知科学者。コグニティブリサーチラボ株式会社CE0兼基礎研究所長、カーネギーメロン大学CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学指揮・統制・通信・コンピューティング・サイバー・インテリジェンス(C5I)研究教授(認知領域戦)、公益社団法人日本ジャーナリスト協会会長、一

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