台湾の政治 中華民国台湾化の戦後史

若林正丈

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130301466
ISBN 10 : 4130301462
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
22cm,458,30p

内容詳細

国際政治の狭間で揺れ続けた「アジアの要衝」台湾の政治ドラマを描き、新体制の未来を示す。「中華民国台湾化」の視角から、自らのアイデンティティと政治主体の変化に着目して構造変動を描いた通史の決定版。〈受賞情報〉アジア・太平洋賞大賞(第20回)

【著者紹介】
若林正丈 : 1949年長野県に生れる。1972年東京大学教養学部教養学科卒業。1985年東京大学博士(社会学)。1995年台湾・中央研究院民族学研究所客員研究員。現在、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rubeluso さん

    ひとことで言えば「中華民国台湾化」の傾向を丹念に追っていき、今後もその流れは変わらないだろう、と述べた本だと思う。この本が出版された2008年総統選で国民党の馬英九が当選してしまったのでそれを理論に組み込むのには苦労されたのではないかと邪推してしまう。 フィクションで塗り固めた国家の不安定な過去と現在、そして未来が分析されており、こうした国家が日本のすぐ近くにある(日本もそのフィクションに加担しているのだけど)のも面白い

  • 芦田均らしきサムシング さん

    レポートに使用。相当根気のいる本だが台湾研究には必要だろう。戦後台湾を規定していたものが「アイデンティティ」と「国際構造」であることがわかる。

  • のとや書架 さん

    ゼミのテキスト。中華民国台湾70年の政治が語られている。1972年の米中国交以降の時代を、特に「中華民国台湾化」の流れから分析している。

  • muko1610 さん

    ★★★

  • papahaba さん

    戦後、専制「中華」国家から「他民族」民主主義へと変異していく歴史過程、背景を丹念に解明した、台湾政治理解の必読書。

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人物・団体紹介

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若林正丈

1949年、長野県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授、早稲田大学政治経済学術院教授等を経て、早稲田大学名誉教授。主な著書に『蒋経国と李登輝―「大陸国家」からの離陸?』(サントリー学芸賞)、『台湾の政治―中華民国台湾化の戦後史』(アジア・太平洋賞、樫山純三賞)、ほか(本デー

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