日本の家はなぜ25年しかもたないのか? ビニールクロスとグラスウールが犯人だ!

船瀬俊介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779118005
ISBN 10 : 477911800X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
318p 19cm(B6)

内容詳細

日本の住宅は「腐る」。もののみごとに「腐る」。だから短命である。なぜか?壁紙に塩ビクロスを張り、グラスウール断熱材を詰め込むからである。塩ビクロスとグラウールで、なぜ、家が「腐る」のか?塩ビクロスで内外の温度差は、そのまま湿度差となる。それは空気も湿気も遮断する。よって境界面で「結露」が起きる。その結露が逃げ場を失う。グラスウールがこれを吸う。ぐっしょり濡れる。そこにカビが発生する。壁の内側はカビが繁殖し、腐っていく…。

目次 : 第1章 日本人の九割は“ビニールハウス”に住んでいる/ 第2章 「ビニール壁でカビだらけ!」アメリカでは「立入禁止」/ 第3章 屋内のカビ毒が家族を襲う/ 第4章 塩ビクロスで「結露」し、わが家を腐らせる/ 第5章 危ない断熱材グラスウールの正体/ 第6章 “塩ビハウス”は燃やせば猛毒ガス/ 第7章 さらば!プラスチック国家/ 第8章 にせもの建材プラスチックの正体は?/ 第9章 「天然壁材」を使う!塩ビに替わる素材たち/ 第10章 建築は「自然」に回帰する

【著者紹介】
船瀬俊介 : 1950年福岡県田川郡添田町生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒。早大生協の消費者担当の組織部員として活躍、日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。1986年の独立後は消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を続ける。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スウィーニー校長 さん

    ★★★☆☆ ビニールクロス(壁紙)とグラスウール(断熱材)、 この2つの組み合わせが、結露による水分を溜め込み、 ・カビの発生 ・木材を腐らす ・害虫が繁殖する 事により、日本の住宅を短命にしている。 その他、ダイオキシンや環境ホルモンといった最近あまり批判されなくなった物質や、シックハウス等に関する記載が多いので、そこは流し読みで・・・ とりあえず、リフォーム用に買ってた塩ビクロスは捨てて、漆喰を買いに行こう。

  • パエリア さん

    一方的主張過ぎて、客観性に欠ける。こういう意見もあるんだねくらいかな。

  • makkachinn さん

    タイトルで読ませる本。ビニールを使って部屋を密閉すると温度差で部屋の内部に結露がおきる。板の隙間からカビが生え、腐って使い物にならなくなる。オサレな家ほどビニールを使う傾向が強く、耐久年数が25年ほどしかない。

  • ponnelle さん

    なんでいつも日本ってあんな安っぽいものを何十年ってローン組んで買うんだろうって思ってたけど、搾取しやすい国民性なのね。家だけじゃなく、その他環境ホルモンの影響についても書かれていてそっちのほうも怖かった。私が家を建てるなら壁は漆喰かな。ネコ飼いたいから。

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船瀬俊介

1950年、福岡県に生まれる。九州大学理学部入学、同大学を中退し、早稲田大学第一文学部社会学科を卒業。地球環境問題、医療・健康・建築批評などを展開。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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