日本はなぜ戦争をやめられなかったのか 中心軸なき国家の矛盾

纐纈厚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784515165
ISBN 10 : 478451516X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
222p;19

内容詳細

目次 : 序章 中心軸なき国家のゆくえ(外圧に翻弄された開国/ 中心軸なき国家/ ナショナリズム不在の近代日本/ なぜ、同じ過ちを繰り返すのか)/ 第1章 合意なき開戦決定―迷走する指導者たち(開戦決定過程にみる迷走ぶり/ 東條開戦内閣の成立と対英米開戦)/ 第2章 破綻した戦争指導―混乱と動揺のなかで(戦争終結への動き―迷走する戦争指導/ 動揺と迷走の果てに)/ 第3章 不毛の戦争終結過程―責任者は誰か(他者依存の典型事例として―対ソ和平工作への過剰な期待/ 戦争終結に舵を切る)/ 第4章 中心軸なき国家の矛盾―近代化・ナショナリズム・政軍関係(「近代化」という落とし穴/ 政治を分裂させた軍事の位置/ 歴史認識の希薄さの原因―過去の克服はなぜ遅れているのか/ 歴史に向き合うことの勇気)

【著者紹介】
纐纈厚 : 1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、山口大学人文学部兼独立大学院東アジア研究科教授。近現代政治軍事史・現代政治軍事論専攻。遼寧師範大学(中国)客員教授、開南大学(台湾)客員教授。山口大学理事・副学長(大学教育機構長)。東亜歴史文化学会会長。政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kenji Ogawa さん

    ナショナリズム不在、中心軸なき国家。他者依存型思考様式。それは今も変わっていない。日本人体質

  • kumonosuke さん

    鋭く戦前・戦中の日本の国家の意思決定機構の矛盾をついていると思う。 無責任体制、お神輿政治では上手く行くはずはない。同じ過ちを繰り返さないことが重要である。

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纐纈厚

1951年生まれ。現在、明治大学国際武器移転史研究所客員研究員・山口大学名誉教授、政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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