夏目友人帳 4 花とゆめコミックス

緑川ゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592184478
ISBN 10 : 4592184475
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
追加情報
:
18cm,171p

内容詳細

祖母の遺品で、妖怪たちを支配する契約書の束「友人帳」を受け継いだ夏目少年。妖に襲われたり名を返したりと、てんてこまいの日々。学校帰りに用心棒妖怪ニャンコ先生と立ち寄った雪の原っぱで、夏目の体を借りようと飛び掛ってきた者が!!あやかし契約奇談第4巻!!

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夏目にとり憑くはずが間違って雪兎の中に入...

投稿日:2021/04/16 (金)

夏目にとり憑くはずが間違って雪兎の中に入ってしまった妖怪のエピソードが泣けます。塔子さんが作った雪兎に寄り添って眠っている姿がかわいくて切なかったです。子狐妖怪のお話や、夏目の小学生時代に出会った優しい妖怪の話など素敵なお話が多くて夏目友人帳の中でも1番お気に入りの巻です。

yukiringo さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黒瀬 木綿希(ゆうき) さん

    名取さんにも藤原夫妻にも話したいことが沢山あるのに上手く口に出来ない。怖がられるのは慣れているのに。 それでも、いつかきっと話せる時が来る。 本編は玄と翠の関係が切ない『春に溶ける』と額から溢れた桜の花が部屋一面に広がる『桜並木の彼』が好き。 でも一番は特別編二です。アニメでは三期四話で放送されていたエピソードですね。幼い頃、わだかまりを残したまま別れた紙の面の妖との再会。「優しい誰かに会えたんだね。そんな顔が出来るほどの―…」

  • まりもん さん

    ニャンコ先生と夏目の雪合戦(?)を見て和んでいたら、早速石の像から何か登場。夏目を乗っ取ろうとしたが失敗して雪うさぎの中に。仲間というか友人の妖が悪霊になってしまったのを元に優しい妖に戻そうとする話は夏目じゃなくても同情しちゃうよな。 名取さんの温泉旅行の誘いは怪しすぎる。しかし柊の身体を拭く夏目って妖を人扱い?それにしても彼と行動を共にすると妖退治がセットだな。

  • wata さん

    親戚中をたらい回しにされ、嘘つき呼ばわりされ愛情を受けずに孤独な少年時代を過ごした夏目。よくここまで優しい子に育ったなぁ…。妖しでもいいから彼を癒してあげてほしい。

  • くりり さん

    ひとりで生きていきたいと悲しい目をしていた少年が、大きくなって優し顔になって会いに来てくれた。そりゃ、飛びつきたくなるよなぁ...。

  • 匠 さん

    妖怪たちとの距離が明らかに変化していて、時々羨ましく感じてしまうほど。日本的な風景の中、全体的にやんわりとしていて、怖いはずの妖怪もどこか愛嬌があったり、美しかったり、せつなかったり。人間がとっくに忘れてしまった何かを思い出させてくれたりもするからなのかな。読み終えると優しい気持ちになれる、そんな素朴なあたたかさが心地良い。子どもの頃恐れていた妖怪に再会して伝えた夏目君の言葉が、たまらなく泣けた。そして仔狐が可愛すぎるー

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緑川ゆき

1998年、『珈琲ひらり』にてデビュー。 代表作に『あかく咲く声』『緋色の椅子』『夏目友人帳』など。

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