金いろの自画像 平塚らいてう ことばの花束

米田佐代子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272350193
ISBN 10 : 4272350196
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
20cm,127p

内容詳細

「元始、女性は太陽であった」から1世紀、今もなお光彩を放つらいてうの生涯の著作の中から珠玉の60編を選んでまとめた、21世紀を生きる私たちへのメッセージ。各編に、簡潔で的確な解説付き。

【著者紹介】
米田佐代子 : 1934年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。同大学助手を経て1990年山梨県立女子短期大学教授。2000年、定年退職。専門は、近現代日本女性史。NPO平塚らいてうの会「らいてうの家をつくる平和・協同プロジェクト」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新田新一 さん

    平塚らいてうの言葉を紹介しながら、彼女の生涯を詳しく描いた本です。らいてうのことは思想家で、「元始、女性は太陽であった」という言葉を述べたことぐらいしか知らなかったので、非常に勉強になりました。様々な困難を乗り越え、力強く生きた生涯に勇気づけられます。特に感動したのは、1921年の時点で私は世界民と言い切っているところです。どの国の文化や風習は尊重されるべきですが、そこに固執していては平和は生まれません。女性としてすべての人間の命を尊重する精神から出たコスモポリタンな言葉は、今の時代であっても重要です。

  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私‐図書館》【再読】自由に生きて、華やかなイメージがあったんですが、物静かで、旦那様と仲良しだったみたいですね。

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米田佐代子

1934年東京生まれ。2000年山梨県立女子短期大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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