だがしょ屋ペーパーバック物語 だいわ文庫

竹内真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479306627
ISBN 10 : 4479306625
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
317p;15

内容詳細

平台には駄菓子、壁の棚にはずらりと古い文庫本。「駄菓子屋と古書店で『だがしょ屋』?」僕がだがしょ屋店主のヤマトさんを初めて見かけたのは、ホストクラブをクビになり、無職になってしまったその日のことだった―。ダンプカーに立ち向かうほど喧嘩っ早いのに、近隣の誰からも慕われている老婦人と出会った脚本家志望の祥介と女優の卵の鈴は、小さな事件やトラブルにとまどい落ち込みながらも、ヤマトさんの毒舌と駄菓子と本にいつの間にか背中を押されて…。カッコよくて爽やかで心が自然と前を向く、ブック+お菓子ミステリー!

【著者紹介】
竹内真 : 1971年生まれ。慶應義塾大学卒業。95年に三田文学新人賞、98年に「神楽坂ファミリー」で小説現代新人賞、99年に『粗忽拳銃』で小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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駄菓子屋と古書店が一緒になっただがしょ屋...

投稿日:2021/04/18 (日)

駄菓子屋と古書店が一緒になっただがしょ屋の店主がちょっとした謎を解決していく話でおもしろいです。懐かしい駄菓子がたくさん出てくるので久しぶりに駄菓子屋さんでお菓子を買って食べたくなりました。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雅 さん

    懐かしい駄菓子に寅さんやスター・ウォーズ。ノスタルジー雰囲気で良かった

  • kana さん

    読んでいて楽しかった♪平台には駄菓子、壁の棚には文庫本。駄菓子屋と古書店で『だがしょ屋』。なんて素敵なお店♡店主のヤマトさん、毒舌なところもあるけど、アドバイスしてくれたり、頑張れって背中を押してくれる優しい人。みんなに慕われるのわかる☆駄菓子を食べながら、本をすすめてくれるなんて最高!近所にあったら通うだろうな❁寅さんを学んでからね♪ラムネ菓子を使ったフローズンカクテルはとても美味しそう❁駄菓子屋って、子供の頃は近所に何軒かあったけど今は見ないなぁ。駄菓子は作れるものが多いそうなのでチャレンジしたい☆

  • はな さん

    図書館本。駄菓子屋さんと古書店が合わさったお店ってとても魅力的。何時間でも滞在できそう。しかも気風のいい粋なヤマトさんが取り仕切っているお店なら快適そう。ラムネ菓子のアルコール飲料って面白そうだし、駄菓子とかき氷カクテルもおいしそう。自由な発想がとてもいいなと思う。

  • ユメ さん

    駄菓子屋と古書店で「だがしょ屋」。昔懐かしい駄菓子の数々と、文庫サイズの古書がしっくりと馴染んで醸し出す居心地のよさ。そして、気風がよく、本への造詣が深い店主のヤマトさん。ああ、また行ってみたいお店が増えた。客に本を薦めるヤマトさんの口上は、彼女が愛してやまない寅さんのごとく立て板に水で、思わず引きこまれる。道で口論になった相手に『赤毛のアン』を売るエピソードが好きだ。モンゴメリの愛読者としては、「どんな豪華な花束よりも、『赤毛のアン』の文庫本の方がずっといい」という一文が出てくるのが嬉しくてならない。

  • ぽぽ♪ さん

    駄菓子屋兼古書店のだがしょ屋の店主のヤマトさんが気っぷの良いおばあちゃんで素敵でした。ホストをクビになった祥介と、彼女の舞台女優の鈴も優しい二人で、読んでいてホッコリしました。又続編読みたいです。

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人物・団体紹介

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竹内真

1971年生まれ。慶應義塾大学卒業。98年「神楽坂ファミリー」で第66回小説現代新人賞、99年『粗忽拳銃』で第12回小説すばる新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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