近代北海道史をとらえなおす 教育史・アイヌ史からの視座 竹ヶ原幸朗研究集成

竹ケ原幸朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784517039
ISBN 10 : 4784517030
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,335p

内容詳細

明治政府が同時期に作成した『北海道用尋常小学読本』と『沖縄県用尋常小学読本』の歴史的意味を考察した論考。ほかに「保護」政策の矛盾を厳しく糺そうとした「解平社」の歴史など、「内国植民地」北海道の教育の実相や、自立・解放を目指したアイヌの活動の歴史に関する論考を収録。

目次 : 1 北と南をむすぶ尋常小学読本―近代北海道教育史研究の視覚(『北海道用尋常小学読本』について/ 北と南を結ぶ尋常小学読本)/ 2 近代札幌の教育史(「教育都市札幌」の実像/ 通俗図書館の成立/ 札幌市中央図書館所蔵「札幌市教育会附属札幌図書館旧蔵図書」について)/ 3 近代の札幌とアイヌ民族(明治後期の札幌とアイヌ問題/ 昭和戦前期のアイヌ民族と札幌)/ 4 アイヌの自立と解放を目指す近代史(「解平社」の創立と近文アイヌ給与予定地問題/ 北海道アイヌ協会機関誌『北の光』)

【著者紹介】
竹ヶ原幸朗著 : 1948年北海道札幌市生まれ。道立札幌南高等学校をへて國學院大學文学部史学科を卒業、東京都立大学人文学部教育学教室の研究生として小沢有作のもとで学ぶ。その後札幌市職員となり、同市教育委員会で札幌市教育文化会館の設立に携わったことを皮切りに、伏古児童館、市立中央図書館等の勤務をへて、市民局で札幌市女性センターの開設などに携わった。この間、1985年から北海道教育大学札幌分校非常勤講師として「日本教育史」の講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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