山頭火句集 山頭火文庫

種田山頭火

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394700548
ISBN 10 : 439470054X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村上護 ,  
追加情報
:
15cm,489p

内容詳細

目次 : 自選句集『草木塔』/ 山頭火俳句抄(俗世の時代(明治四十四年〜大正十一年)/ 草木塔時代(大正十四年〜昭和十四年九月)/ 松山・一草庵時代(昭和十四年十月〜昭和十五年))

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シブ吉 さん

    膨大な「山頭火」の句の中で、自選した句集『草木塔』を中心に、その時代時代での山頭火の心情が込められた作品の数々に圧倒されました。その土地で落ち着こうにも落ち着けず、再び旅立つ、何やら侘びしげな自嘲の句、「うしろすがたのしぐれてゆくか」が切なくて好きですが、個人的には「山行水行」の句、「山があれば山を観る   雨の日は雨を聴く  春夏秋冬   あしたもよろし   ゆふべもよろし」がやっぱり一番好きです。 でも、また読み直す時には違う句に惹かれることでしょう、きっと。

  • 馨 さん

    個人的に、上手い下手とかでなく、俳人は山頭火が1番自分の中に響いてくるので好きです。自由すぎるスタイルが型にはまってなくて良いし、なんだかユーモラスなので。外出中に季節の花を見かけると、山頭火はこれをどう読んだかな?と思って調べてしまいますw

  • oDaDa さん

    山頭火の句は抒情的であり無常感に包まれているが、こうした句の背景には、山頭火が若き頃、ツルゲーネフからの影響による虚無主義(ニヒリズム)やマルクス主義への傾倒があり、それが自由律という作風に影響を与えたと解説にはある。文学も美術も、当時の世相を表す写鏡なのだと思う。現代ではその意味合いは薄れているように感じるが。昭和時代には山頭火は「日本的ヒッピー」の元祖とも讃えられる程のブームを齎したそうな。山頭火の俳句を読むと、僕らが忘れかけている、純日本としての良き情景が胸中に思い浮かぶ。

  • saorin さん

    句集は学生時の教科書以来と言ってもよいほどなので、私には難しい感覚がした。ただ、裏寂しい感想で始まった詩が、年が経つにつれ身近な物事への感動が増えており、作者の過ごした年月と経験に思いが及ぶ。アニメで例えるなら世界系からその脱出。なお編纂著者の解説が興味深かった。(個人)年代、日本・世界情勢と照らし合わせると、より句の意味が理解できる気がした。

  • hakootoko さん

    入院中Amazonから届く山頭火

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