韓国ワーキングプア 88万ウォン世代 絶望の時代に向けた希望の経済学

禹晰熏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750329239
ISBN 10 : 4750329231
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,321p

内容詳細

超就職難と非正規職化に喘ぐ韓国の20代…。気鋭の経済学者と記者が、広がる若者ワーキングプアの実態を描いた空前のベストセラー。次世代を搾取しない社会をどうやってつくるか、その処方を軽快に説く。

【著者紹介】
禹〓熏 : ソウル生まれ。パリで経済学を学んだ。人生の4分の1をドイツ、イギリス、フランス、スイスなどの外国で過ごし、国連気候変動枠組条約の政策分科議長、技術移転分科理事を最後に公職から退いた。高額年俸の代わりに「貧しい自由」を選択し、ようやく人生の幸福を見出した。現在、延世大学校文化人類学科講師

朴権一 : 釜山生まれ。ソウル在住

金友子 : 1977年生まれ。立命館大学コリア研究センター研究員。マイノリティ研究、ジェンダー研究

金聖一 : 1971年生まれ。ソウル大学社会学科博士課程修了、京畿大学非常勤講師、ソウル外国語大学院大学非常勤講師。研究テーマは在日朝鮮人、韓国民族主義、韓国近現代史等

朴昌明 : 1972年生まれ。駿河台大学准教授。労務管理論・労働経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kozawa さん

    パリで経済学を学んだ著者の語り口は中々面白い物がある。残念ながら韓国の苦悩を語る物の、何が言いたいのかわかりづらいというか、書いている本人に結論あって書いているのか。経済エッセイとみるべき?

  • Yggdrasill さん

    88万ウォンは日本円にして約6万2千円である。本書は韓国における20代のワーキングプアの問題を扱ったものであるが、少し冗長な感が否めなかった。まず月6万2千円で生活するのが「大学生」なのか「一般労働者」なのかが明確でない、大学生ならば別に貧困というわけでもあるまい。あとヨーロッパ諸国の経済体制を賛辞するような記述が多々あり、韓国の失敗はアジア危機、ノムヒョン政権以降の新自由主義にあるといいたげな内容だった、基本的には社会民主的な主張が目立つ。ただ経済学の用語を使った解説は経済学専攻の私には分り易かった。

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