情事の終わり 実業之日本社文庫

碧野圭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408550831
ISBN 10 : 4408550833
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
碧野圭 ,  
追加情報
:
334p 15cm(A6)

内容詳細

42歳の雨宮奈津子は大手出版社に勤める文芸編集者。反抗期の娘を持ち、姑と同居するが、夫婦仲は良好といえない。人気作家・榊聡一郎の接待がきっかけで、7歳年下の営業部員・関口諒と恋に落ちた奈津子は、さらに榊からも言いよられて…。働く女性の本音や葛藤をリアルに描き続けてきた著者が贈る初の恋愛小説。切なくも一途な奈津子の恋に、未来はあるのか。

【著者紹介】
碧野圭 : 愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年、ワーキングマザーをテーマにした『辞めない理由』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    あー、ダメだ。直球ど真ん中、どストライク。涙が止まりません...(つД`)ノ

  • おしゃべりメガネ さん

    ドロドロした恋愛(不倫)話・・・だけでは、決して終わらせない何かがこの作品には眠って(潜んで)います。自分は男性なので、読んでいてなんとなく一歩下がるようなキモチで読んでしまいましたが、女性は逆に一歩前へのキモチで読んでしまうのではないでしょうか。共感する、しない(できる、できない)はあるにせよ、どんなカタチでも女性が「恋愛」に身をゆだねていく姿は、いくつになっても「キレイ」だなと率直に感じました。誰かを好きになる、好きで居続けるって、とてもエネルギーが必要で、リスキーでもある。そんなコトを感じました。

  • Kei さん

    書店ガールの著書とは知らず、読みました。後から知って、びっくり。そういえば、職場のお仕事環境はよくわかったかなぁ。ただ、主題は大人の恋愛。題名が同じ有名なグリーンの情事の終わりのオマージュといえば、いえなくもない。が、あちらは壮大な神との約束。まっ、女性が身を引くところは同じですね。両作とも、細かいディテールが秀逸で、至る経緯が良い。こちらは、結局は絵空事であろうが、物語の中では、しばしうっとりできますよ。

  • Satomi さん

    ―結婚してもひとは恋に落ちる―主人公は大手出版社勤務の奈津子42才。人気作家に気に入りられ…年下の同僚からも言い寄られる…。 42才、女として終わりかけているのではないかという焦燥感は私にもある。年下の同僚からグイグイと言い寄られ悪い気がしない気持ちも分かる…。けれど駄目なんだと思う。絆されてその気になって…結果、全てを失う。男はズルイ…。男のプライドに振り回され、傷つくのはいつも女なのだから…。「情事の終わり」そう、情事はいつか終わるものなのだ…。

  • まさきち さん

    仕事に励む少々不器用な女性の不倫の物語。ですがどうにも出てくる人物の考えや判断が軽薄に思えて常に”メロドラマ”という言葉を想起せずにはいられない一冊でした。

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人物・団体紹介

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碧野圭

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年、『辞めない理由』で作家デビュー。2014年、『書店ガール3』で静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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