日本型ワーカーズ・コープの社会史 働くことの意味と組織の視点

石見尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846107031
ISBN 10 : 4846107035
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
20cm,260p

内容詳細

働くということはどういうことなのか?資本家も労働者もなく、人がその仕事に意味を見出して共に働いて成果を共に分け合い得ないのだろうか?労働者生産協同組合、ワーカーズ・コープ(協同労働の協同組合)はそうした思想と運動だ。本書は、ワーカーズ・コープ研究の第一人者が、日本のワーカーズ・コープの歴史と運動史を総括、近未来の労働と社会のあり方を考える力作。

目次 : 序章 本書の視点/ 第1章 日本協同組合同盟の理想と現実/ 第2章 生産合作社運動/ 第3章 GHQの対日労働政策と日本の生産管理闘争の結果/ 第4章 企業組合と農事組合法人/ 第5章 日本の労使関係/ 第6章 労働者自主生産と協同組合化の道/ 第7章 市民事業型の協同労働の発展

【著者紹介】
石見尚 : 1925年生まれ。東大農学部卒。全国指導農協連、国会図書館調査局国土交通課長、(財)農村開発企画委員会主任研究員・常務理事を経て、日本ルネッサンス研究所の創立に参加。現在その代表。協同組合研究家、農村開発プランナー。元東工大講師(非常勤)、農学博士。地域経営マイスター(岩手県)。「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議幹事会副会長。日本ニーム協会顧問。インド・西ベンガル州の最貧層の村で食と仕事づくり、衛生のためのモデル的農村開発を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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石見尚

1925年、和歌山県に生まれる。1950年、東京大学農学部卒。農協、国会図書館調査局課長、(財)農村開発企画委員会常務理事、東京工業大学大学院講師(非常勤)を経て、日本ルネッサンス研究所設立。日本ニーム協会顧問、KINSPARC(インドのNGO)アドバイザー。農学博士(本データはこの書籍が刊行された

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