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ベトナム戦争と私 カメラマンの記録した戦場 朝日選書

石川文洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022630933
ISBN 10 : 4022630930
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

ベトナムとアメリカがベトナムの地で戦った戦争が終わって45年になる。著者はその戦闘が一番激しかった1965年1月〜68年12月にサイゴン(現ホーチミン)に住んで、南ベトナム政府軍、やがてやって来たアメリカ軍にも従軍した。南ベトナムの戦場を撮影して、さらに北ベトナムに入って“北爆”に耐える人びとの姿を伝えたカメラマンは、世界でもほかにいない。ベトナム戦争を長期にわたって見届けた写真家による記録である。

目次 : 第1章 「南ベトナム海兵大隊戦記」取材/ 第2章 南ベトナム政府軍の従軍/ 第3章 ベトナムに米軍がやって来た/ 第4章 メコンデルタの従軍/ 第5章 最大の激戦・ケサン基地攻防/ 第6章 南と北の両方からベトナム戦争を撮った/ 第7章 戦争終結

【著者紹介】
石川文洋 : 1938年、沖縄県那覇市首里生まれ。毎日映画社カメラマン助手。26歳の時に沖縄から貨客船に乗って香港へ。1965年1月から68年12月までサイゴンに住み、ベトナム軍とアメリカ軍に従軍。69年、朝日新聞社に入社し出版写真部部員、84年からフリーカメラマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • オールド・ボリシェビク

    戦場カメラマンが見てしまったベトナム戦争。

  • ゆうろう

    尊敬する報道写真家・石川文洋さんの、ベトナム戦争関連の著書。石川さんのルポにはよく市場の品々の値段が例示されるが、このスタイル、個人的に気に入っている。ベトナム戦争の本質を突いた「民衆はいつも戦争の犠牲者」(P147)、「南ベトナムの政治家、高級将校、一兵卒まで、〜この戦争はアメリカの利益のためと考えている人が多かった」(P188)や、「共産主義を拡大するためにアメリカと戦ったのではなく、その前にベトナムを独立させるという前提があった」(P369)の指摘は鋭い。旧日本軍占領下の「200万人餓死」は初耳だ。

  • takao

    ふむ

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