一九三〇年代のアジア社会論 「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相

石井知章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784784505906
ISBN 10 : 4784505903
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,393p

内容詳細

目次 : 序論 「アジア社会論」の系譜における一九三〇年代/ 第1章 尾崎秀実の「東亜協同体」批判―日中戦争期の「社会」問題/ 第2章 蝋山政道と戦時変革の思想/ 第3章 二十世紀社会学の課題と「東亜」―新明正道にとっての総力戦/ 第4章 加田哲二の「東亜協同体」論/ 第5章 複製装置としての「東亜協同体」論―三木清と船山信一/ 第6章 平野義太郎とマルクス社会科学のアジア社会論―「アジア的」と「共同体」の狭間で/ 第7章 満鉄調査部の思想―大上末廣と宮崎正義/ 第8章 佐藤大四郎の協同組合思想と「満洲」における合作社運動/ 第9章 転向から考える植民地・近代・アジア―解放前後における印貞植の実践を中心に/ 第10章 海軍省綜合研究会と板垣與一

【著者紹介】
石井知章 : 1960年生まれ。明治大学商学部准教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。(社)共同通信社記者、ILO(国際労働機関)職員を経て現職

小林英夫 : 1943年生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。東京都立大学大学院博士課程中退。博士(文学)

米谷匡史 : 1967年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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石井知章

明治大学商学部教授。1960年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。(社)共同通信社記者、ILO(国際労働機関)職員を経て現職。スタンフォード大学客員研究員(2007‐08年)、コロンビア大学客員研究員(2017‐18年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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