石井三記

人物・団体ページへ

本

近代法の再定位

石井三記

☆
☆
☆
☆
☆
レビューを書く 

基本情報

ジャンル
：
社会・政治
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784423730980
ISBN 10 : 4423730987
フォーマット
：
本
出版社
：
創文社
発行年月
：
2001年02月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
寺田浩明, 西川洋一, 水林彪 ,  
追加情報
:
２２ｃｍ,２９５ｐ

内容詳細

本書は、比較史的な視野のもと、近代という時代をその重要なモメントである「法」の視角から再検討した、気鋭の法学者による熱いシンポジウムの記録である。揺籃の地となった西欧の「近代法」像と、非西欧世界における受容と変容の過程を考察し、その把握に伴う困難な問題を投げ掛け合うことにより、近代法の系譜と構造を、さらにはポスト近代法の座標軸を浮かび上がらせる。

目次 : 第１部　報告（絶対主義時代の法形態と立法目的―多様性と秩序化、全体化と個体化/ フランス民法という世界―革命と近代法の誕生/ ナチズムと近代・近代法―「近代法の再定位」に寄せて/ 近代法秩序と清代民事法秩序―もう一つの近代法史論/ 中国の近代化における産業財産権の構造転換―株式制の社会的機能を中心として/ 西欧近代法受容の前提―大坂町奉行所民事裁判法の性格について/ 日本「近代法」における民事と商事）/ 第２部　問題と考察（近代法の再定位のための七つの試みに接して/ 問題と考察）

【著者紹介】
石井三記 : １９５５年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授。著書に「１８世紀フランスの法と正義」（’９９年）

寺田浩明 : １９５３年生まれ。東北大学大学院法学研究科教授

西川洋一 : １９５４年生まれ。東京大学大学院法学研究科教授

水林彪 : １９４７年生まれ。東京都立大学法学部教授。著書に「記紀神話と王権の祭り」（’９１年）「封建制の再編と日本的社会の確立」（’８７年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
レビューを書く

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ＹＹ さん

    読了日：2011/12/27

    「近代法」を七人の論者が問い直す。論者の他の著作への接近の足掛かりともなるし、法制史の諸分野の橋ともなる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品

CD・DVD・レコード・本・ゲームを売るなら
HMV宅配買取