アマルフィ

真保裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594059385
ISBN 10 : 4594059384
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
20cm,371p

商品説明

真保裕一が書き下ろす、フジテレビ開局50周年記念映画の原作小説。
少女が失踪。誘拐かテロの序章か?イタリアを舞台に壮大なスケールで描かれる、織田裕二主演の超大作映画の原作本。真保裕一ならではのエンターテイメントサスペンス小説。

〈真保裕一〉1961年東京都生まれ。「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。「ホワイトアウト」で吉川英治文学新人賞、「奪取」で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞を受賞。

内容詳細

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは、愛する妖精の死を悲しみ、世界で最も美しい地にその亡骸を埋めて街を作った。その街の名は―アマルフィ。まさしく我々が命を懸けるに相応しい作戦名だった。ローマで日本人少女が誘拐。真相を追い、外交官黒田がイタリアを駆ける。サスペンスの名手真保祐一が書き下ろす、エンターテイメント小説の新境地。

【著者紹介】
真保裕一 : 1961年東京都生まれ。アニメーションディレクターを経て、91年『連鎖』(講談社文庫)で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。96年に『ホワイトアウト』(新潮文庫)で吉川英治文学新人賞、97年には『奪取』(講談社文庫)で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をダブル受賞、06年『灰色の北壁』(講談社文庫)で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takaC さん

    映画を観てだいぶ後悔した思い出がありながら、「映画とは違う点もいくつかある」という作者の言に唆されて読んでみたけれど、どこがどう違うのかよくわからなかった。しかし、映画じゃないのなら舞台がアマルフィである必要はないのでは?なんて思ってしまった。黒田康作の活躍エチオピア編(ソマリア編?)は無いよね?

  • がたやぴん さん

    絶妙なのか微妙なのか、決めかねる。続編を読みたいとは思っているので悪い作品ではない。映画はしっかり見ておらず、イタリアの景色と織田、天海のみが脳内を支配した状態から読み始めた。誘拐物からの発展は早期に予測がつき、デコイもお約束に近く展開は予想どおり。映像化ありきの作品であると考えると仕方がない。また、あのコードネームから更に2、3名の関わりを予測したがハズれた。あとひと展開欲しかった。

  • 修一朗 さん

    はぐれ外交官が,外国の警察やテロリストを相手に誘拐事件を解決,という物語なんですけど…薄っぺら感否めませんでした。複雑なチェチェン紛争,官僚そのものの外交官の硬直した組織,イタリア警察との対決,世界遺産アマルフィのなりたち等,魅力的な題材はあるだろうに,深く入らずに,単なる警備システムを使ったミステリィになってしまった。現地取材なし。読メ皆さんのコメント通り,ストーリー的には外国である必然性なし。映画ではずれたアイデアを復活させて小説化したらしい。映画2009HIHOはくさい映画賞主演男優賞,脚本賞…

  • 再び読書 さん

    「デパートに行こう」に続いて読みました。終盤は「ホワイトアウト」を彷彿させる、息もつかせないラストで、面白く読めました。映画は見ていませんが、結構黒田と織田裕二のイメージが合って、DVDも見たくなりました。しかし、オシムやストイコビッチの母国ユーゴスラビアの様に、民族、宗教の争いは島国の大和民族には、理解が及ばない。外交官の仕事内容に、怒りを覚えながら、一気に読み終えました。「アンダルシア」に進みます。

  • ALATA さん

    邦人保護担当特別領事、あまり聞きなれない特別任務を担う外交官が少女誘拐、国際テロに挑む。真保さんお得意の小役人シリーズ。ホワイトアウトのようなの熱血漢とちょっと違うクールな印象があり、登場シーンは小じゃれた感じで掴みはOKといったところ。世界遺産、アマルフィを舞台に事件解決に奔走するストーリーは映画化を意識してのことなんですね、納得★4※事件が解決し紗江子と会わずに颯爽と立ち去る康作。最期はちょっとハードボイルドでいい感じです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

真保裕一

1961年東京都生まれ。’91年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。’96年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、’97年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

プロフィール詳細へ

真保裕一に関連するトピックス

  • 真保裕一の待望の新刊『赤毛のアンナ』 施設に引き取られた少女・志場崎安那。彼女は持ち前の明るさで、辛い経験を持つ仲間たちを盛り上げていく。15年後、アンナ... HMV&BOOKS online|2016年02月05日 (金) 17:03
    真保裕一の待望の新刊『赤毛のアンナ』

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド