都市対地方の日本政治 現代政治の構造変動

白鳥浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784755612244
ISBN 10 : 4755612241
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
20cm,378p

内容詳細

永田町政治に翻弄されてきた地方政治は、地方の時代に自律し始めた。中央と地方の政治対立、地方有権者の意識変化が自律化の起爆剤となった。本書は市町村合併・格差社会・新党結成・無党派知事の誕生などから地方の挑戦を明らかにする。

目次 : 都市対地方の政党学―政党システムとクリーヴィッジ/ 政界再編期の地方政治の新動向―「レヴァイアサン」としての国家観からの変容/ 第1部 事例(「自社さ」連立政権下の「中心―周辺」の表現としての住民投票―沖縄の一九九六年県民投票、名護の住民投票/ 新進党解党後初の国政選挙と「長崎現象」―長崎の一九九八年県知事選、衆院補選/ 「自自」連立政権下の複合選挙―静岡における一九九九年統一地方選・衆院補選 ほか)/ 第2部 分析(日本政治の変動を分析する視座/ 日本政治の「凍結」期としての「五五年体制」期と「解凍」期としての「政界再編」期/ 住民投票の位相―日本における「中心―周辺」関係 ほか)/ 都市対地方の行政学―「格差社会」と市町村合併・アカウンタビリティ・マニフェスト/ 政界再編期の日本政治の展望―地方政治の自律化と「中心対周辺」、「都市対地方」の対立軸

【著者紹介】
白鳥浩 : 現職、法政大学教授、政治学博士(現代政治分析)。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程に学び、日本学術振興会特別研究員(政治学)、長崎県立大学専任講師、静岡大学助教授、静岡大学大学院人文社会科学研究科助教授兼任を経て、法政大学社会学部社会政策科学科教授・同大学院政策科学研究科副主任教授・同大学院政策科学研究所所長。日本政治総合研究所運営委員。元ノルウェー王国オスロ大学政治学研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • iicco さん

    55年体制からの政党再編を都市ー地方というクリーヴィッジから分析した一冊。政治についてよくわからないなぁ、という人にはおすすめできる一冊。特に、政党についてよく知らない人には。個人的には田中康夫の長野県知事選の分析の章が面白かった。

  • ゆき さん

    内容は難しかった。 しかし、自分の地域でも行われた市町村合併については興味深く、また選挙の仕組みなども以前よりもりかいが深まった。

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人物・団体紹介

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白鳥浩

1968年、政治学者の白鳥令の長男として生まれる。早稲田大学政経学部を卒業。法政大学社会学部教授、法政大学大学院政策科学研究所所長。2021年よりYahoo!ニュース公式コメンテーターとして活躍、コメント数は4800件を超える。TV出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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