かけがえのない、大したことのない私

田中美津

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784755401589
ISBN 10 : 4755401585
フォーマット
発行年月
2005年10月
日本
追加情報
:
19cm,358p

内容詳細

目次 : 1章 火を必要とする者は、手で掴む/ 2章 身心快楽の道を行く/ 3章 花も嵐も踏み越えて/ 4章 馬にニンジン、人には慰め/ 5章 “リブという革命”がひらいたもの/ 6章 啓蒙より共感、怒りより笑い―ミューズカル“おんなの解放”

【著者紹介】
田中美津 : 1943年東京生まれ。現在、鍼灸院「れらはるせ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    【頭デッカチ・フェミニズムじゃ自分一人も幸せにできない。あなたの生きづらさから始まる、あなたの言葉で語るフェミニズム】「いのちの女たちへ」から30年余。わたしが敬愛する著者による、90年代以降のインタビューなどをまとめた2005年の書。<自分であることを怖がらずに生きていく。そして、これからもますますオッチョコチョイに磨きをかけて、「あんなふうでも生きていかれる」とか、「あんたを見てると安心する」と言われるようになりたいわ。それは私のような女にできる一番の社会奉仕だ。余計な期待もされずにすむし>と―― ⇒

  • みゃーこ さん

    今も色あせない。いまだに斬新。切り口がシャープ。リブのほうが言葉の威力はフェミニズムに比べてずっと爆発力がある。

  • 時田桜 さん

    田中美津好き過ぎた。

  • makoppe さん

    わたしを突き詰める姿勢。田中美津は、わたしの憧れの人になった。

  • はな さん

    先月逝去された田中美津さんの本。タイトルに惹かれて読んだけどめちゃ良かった。魂と身体から出る言葉ってこんなに響くのか。世界で一番大事な私、と、取り繕うしょうもない私、を反復横跳びしながら「今ここにいる私」を全身で受け止め前進してゆく格好良さよ。ウーマンリブの話だけれど、読み終わりに「フェミニズムについて勉強しなくちゃ…」というより「この人の話もっと聞きたい!」「自分も自分のことを語りたい、そこから始めたい」と思える言葉たちだった。私もこんなふうに身体から湧き出る実感を伴った言葉を書けるようになれたらなぁ。

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田中美津

1943年東京に生まれる。2024年8月7日死去、享年81歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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