やりがい論 「自分探し症候群」から抜け出すために

田中和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479792208
ISBN 10 : 4479792201
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
追加情報
:
19cm,212p

内容詳細

「働く」のって何のため。自分探しの前に、自分の「やりがい」は何か。転職を繰り返す若者や、もっと自分らしく生きたい人へ。元「B−ing」「就職ジャーナル」編集長が語る熱い言葉。

【著者紹介】
田中和彦 : 株式会社プラネットファイブ代表取締役。人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー。1958年、大分県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、リクルートに入社。人事課長として、新卒採用・中途採用・教育研修・能力開発などを担当。広報室課長を経て、転職情報誌『週刊ビーイング』、『就職ジャーナル』など4誌の編集長を歴任。ギャガ・コミュニケーションズ/バイスプレジデント、キネマ旬報社/代表取締役を経て、現在は、企業の人材採用・教育研修・モチベーション戦略などをテーマにコンサルティングを展開する株式会社プラネットファイブ代表取締役。“今までに2万人以上の面接を行なってきた”人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • テツ さん

    自分探し。そこから見い出せる(気がする)人生や仕事に対するやりがいという甘えた幻想を解剖する。急にこの瞬間に見つかる理想の自分なんていう都合の良いモノは存在しない。人間は生涯を通して自分を探求し続け、死ぬまで自分を創り上げていかなければならない。そのために必要なのは自分探しなんていうモラトリアム期間にありがちな無駄にほっつき歩く時間ではなく、まず自分の足で一歩踏み出し自分の力で生きること。あたりまえに自分の存在を維持する力を身につける過程だけが次に進むべき道を指し示してくれる。

  • よく読む さん

    最近は自分探しの煽りで悩める学生が多い。大事な20代をそんな無為に過ごしていいのか。著者は就職ジャーナルの元編集長は問う。頭でっかちに考えてばかりにならず、小さな一歩でもいいのでまずは体を動かす。その一つ一つの積み重ねの先にやりたいことや、自分自身が見えてくる。そもそも、最初からうまくいった人や、やりたいことに向けて直線的なキャリアを築くのが正解ではないのだ。

  • newpapa さん

     「自分探し症候群」とは上手く言ったものです。私も社会が言う「夢」という名の幻想を信じていました。  ある人がこう言っていました。「勉強」と「学問」の違いは、勉強はお金をもらうためにするもの。学問をお金を払って行うもの。これは「仕事」と「夢」の違いにも当てはまる。仕事は、お金を得るためにするもの。夢は楽しむためにするもの。  「夢」でお金を得ようとは甘いのである。ただし、才能と仕事が合えば、幸せである。大切なのは、自分の才能を知ることである。そしてそれを活かせる仕事を探すことである。

  • かかし さん

    とりあえず口だけじゃないようになろう

  • グルー さん

    具体例は様々書かれているが、とにかく今を生きることが大切。やりたいことは心の奥底に持ちつつ、やることをやっていればいつのまにか道は開けてくる。 同種の本と比較すると、「やることをやっていればお金は後からついてくる」となっていないところが現実的ではある。

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