生活保護問題対策全国会議

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間違いだらけの生活保護バッシング Q&Aでわかる生活保護の誤解と利用者の実像

生活保護問題対策全国会議

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750336510
ISBN 10 : 4750336513
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
116p 21cm(A5)

内容詳細

目次 : 第1章 Q&A:生活保護の誤解と利用者の実像/ 第2章 生活保護利用者の声/ 第3章 マスコミによる生活保護報道の問題点/ 第4章 生活保護“緊急”相談ダイヤルの結果報告/ 第5章 生活保護バッシング、餓死・孤立死事件と生存権裁判/ 第6章 生活保護をめぐる最近の動きと改革の方向性

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うさうさ さん

    読み終わって、正しい知識の必要性と日本の危険性を感じた。生活保護で暮らした方が楽と思ってしまうワーキングプアな人たち、40年納めた年金の受取り金額が生活保護の半分の人たち。一見、生活保護が贅沢すぎると思いがちだけど、本当におかしいのは労働や雇用問題、年金制度の方。彼らの収入が生活保護を下回ってることじたいが問題だという事をきちんと理解すべきだね。

  • フリスビー さん

    弱者を叩くことで安易に視聴率を取ろうとする歪んだマスコミに疑問を持ちました。生活保護は所得の再分配であり、施しではありません。ギャンブルやお酒にのめりこんでしまうのは品行方正とは言えないけれど、それを規制・監視するのは、憲法13条の自己決定権を侵害するもので、許されないことです。この本ではこうした正しい知識が書かれています。バッシングをする人は、はたして正しい知識を持っているのでしょうか。いえ、ろくな知識もないし、知ろうともしないでしょう。悪意の再生産はとても悲しいことだと思いました。

  • マドレーヌ さん

    生活保護の事本当に何も分かってなかったんだな…。私も生活保護は不正受給が多いし、普通に働く方が損をする(私も金もらって遊びたいなぁ、ずるいなぁ)と思ってました。でも受給するのも大変だ。そして河本さんごめんなさい、ずっと不正受給者=犯罪者だと思ってた。冤罪ですね…。政府が変更しようとしている案はおかしいわ、虐待された子供も親の面倒をみなければならないのか…。政府の本音は生活保護を受けるような人はさっさと死ね、障害者や貧しい老人はさっさと死ねという事かね。…本当に日本は先進国か?自信がなくなってきた。

  • すのう@中四国読メの会コミュ参加中 さん

    扶養義務は用件ではなく、優先するもの。60年以上前はイエ制度を守るために扶養を保護の用件としていたが、これは封建的で時代錯誤なもの。それを知り、歴史も調べなければならないと感じた。ただ、完全に西洋の文化に変わったわけではない。そのことをふまえると、一般的に持っている「困ったら家族が助け合う」という意識は否定出来ないと思う。駄目と言うだけでなく、どう折り合いをつけていくべきなのか考えていきたいと思った。それはとても難しいけれど。

  • にな さん

    共働きで決して収入の多くない環境で、片方が働けないとなると生活が難しくなるし、仕事関係で受給中の人もいるのでどうしてそうなったかってのを確認する為に読みました。ベンツに乗ってる黒人のババアがいる的(これを中韓台のアジア系女性辺りで替えてみようか!)な呟きでキメる普通の人とか愛国者様が夢見てる絆とか協調性のせいで実際餓死させてるから流石だなーと思いました(私が知っている受給者は身分問わずDVや虐待で路銀もなく逃げてきた人、鬱病を患っていた人や親族と不仲で経済的援助が受けられないというケースでした)

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