出家と世俗のあいだを生きる インド、女性「家住行者」の民族誌

濱谷真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894893092
ISBN 10 : 4894893096
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
408p;22

内容詳細

目次 : 第1部 フィールドの概要(「神の門」へようこそ/ 出家者の世界)/ 第2部 「家住行者」とはだれか(地域で暮らす女性行者たち/ 「家住行者」とはだれか)/ 第3部 社会生活(「夕食はガウリー・クンジュで」―無償の食事がつくる差異、友愛、社会/ 招待券がつくるネットワーク―招宴参加をめぐる贈与実践の考察 ほか)/ 第4部 家庭生活(男性パートナーとともに暮らす―奉仕実践にみる禁欲主義へのオルタナティヴ/ 「神の門」にて死者を見送る―葬送儀礼を通じた真正性の吟味と創出)

【著者紹介】
濱谷真理子 : 1981年生まれ。奈良県出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程研究指導認定退学。博士(地域研究)。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員。主な業績に「贈与に見る女性行者の社会関係―北インド・ハリドワールにおける招宴の分析から」(『文化人類学』第81巻第2号掲載、第13回日本文化人類学会奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • mittsko さん

    在家生活を送る出家者「在家行者」(グリハスティー・サント)、語義矛盾のこの言葉を初めて聴いた 定義上、女性であることがふつうであるから、女性行者の一種、その中でも周縁化された一種であるという そんな「在家行者」個人に密着して、社会関係、生業活動、修行生活を描き出す民族誌… そりゃもう面白い…!(*´ω`*) 支配的な言説、男性優位の社会構造をかいくぐりながら「自己のモラルに依拠して生きよう」という希望と挫折と再希望を生きぬく女性行者の姿と「未決定の現場」が、丁寧に、そして鋭く描き出される 面白い…!

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濱谷真理子

1981年生まれ。奈良県出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程研究指導認定退学。博士(地域研究)。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員。主な業績に「贈与に見る女性行者の社会関係―北インド・ハリドワールにおける招宴の分析から」(『文化人類学』第81巻第2号掲

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