近現代日本の地域政治構造 大正デモクラシーの崩壊と普選体制の確立

源川真希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818813618
ISBN 10 : 4818813613
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
22cm,282p

内容詳細

日露戦後から男子普通選挙を経て第二次大戦直後にいたるまでの地域政治構造を、政党政治と地域、社会運動と政治、都市と政治、1940年代の政治と社会などの視点から分析。

目次 : 問題の所在と研究史/ 第1部 日露戦後〜一九二〇年代における農村振興政策と地域政治構造/ 第2部 昭和恐慌期農村における地域政治構造―茨城県久慈郡における農本主義運動の展開と帰結/ 第3部 現代都市政治の形成―東京/ 第4部 総括―近現代日本の地域政治構造

【著者紹介】
源川真希 : 1961年愛知県生まれ。1984年茨城大学人文学部卒業。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、東京都立大学人文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぷっしー さん

    中盤で論述された、既成政党の担い手でありながら反既成政党的かつ農本主義に則った政治運動を展開した茨城の農村指導者の事例が興味深かった。

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人物・団体紹介

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源川真希

1961年愛知県生まれ。東京都立大学人文社会学部教授。専攻は歴史学とくに日本近現代史。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同大学助手、首都大学東京オープンユニバーシティ准教授などを経て現職。博士(史学)。東京の近現代史を国内外の大都市と比較しつつ研究。また大正〜昭和戦前の政治史・政

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