捕鯨問題の歴史社会学 近現代日本におけるクジラと人間

渡邊洋之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887137004
ISBN 10 : 4887137001
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
22cm,222p

内容詳細

商業捕鯨は日本文化の伝統か。詳細な歴史的分析に基づき、近現代日本人の経験と記憶に彩られた捕鯨観を相対化。現在の国家間対立構造打破の突破口として、人間とクジラの新たな関わりを示唆する、気鋭の労作。

【著者紹介】
渡邊洋之 : 1968年生まれ。2002年、京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士後期課程修了。京都大学博士(農学)。現在、京都大学研修員。専攻、環境史、環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あらま さん

    日本人全体に共有されているという「伝統文化」なるものの政治性を、緻密に検証した本。「私は法的にも社会的にも「日本人」されているようだが、捕鯨の必要性は全く感じていない。しかし、日々の生活の中でそれが必要だと考える人々が存在する以上、それらの人々にはきちんと向き合わなければならない。」というのは、名言といっていいでしょう。捕鯨にかぎらず、さまざまな分野でこの観点は今後重要だと。

  • 可兒 さん

    日本の捕鯨に文化的背景を求めるのは間違っているとの仰せ。その調子で、せいぜいヒッピー文化あたりから始まった欧米のクジラ崇拝もたしなめていただきたいもので

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渡邊洋之

1968年生まれ。2002年、京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士後期課程修了。京都大学博士(農学)。現在、京都大学研修員。専攻、環境史、環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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