社会の探究としての民族誌 ポスト・ソヴィエト社会主義期南シベリア、セレンガ・ブリヤート人に於ける集団範疇と民族的知識の記述と解析、準拠概念に向けての試論

渡邊日日

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883032624
ISBN 10 : 4883032620
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
22cm,713p

内容詳細

ロシア、ブリヤート共和国のモンゴル系であるブリヤート人は、社会主義のあと、自己や集団をどのように認識し、新自由主義的再編を生き抜こうとしているのか。準拠概念を手掛かりに、経済・言語・儀礼・教育を舞台にして、その社会と知識を問う。

目次 : 第1部 ソヴィエト史とソヴィエト「文化」(ブリヤーチアの歴史的文脈/ 氏族からコルホーズへ―作業仮説による記述/ ソヴィエト「文化」の建設)/ 第2部 集団範疇と民族的知識の民族誌(集団範疇の諸審級―民族と共同性について/ 民族の断片化―言語変種・親族名称・「多」言語状況/ 転換する環境に於ける経済と社会/ oboo儀礼とその言説環境/ 学校教育と民族的知識の社会的循環)/ 結語/ 補遺

【著者紹介】
渡邊日日 : 1970年東京生まれ。1992年早稲田大学第一文学部卒業。1994年東京大学教養学部卒業。2000年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

渡邊日日

1970年東京生まれ。1992年早稲田大学第一文学部卒業。1994年東京大学教養学部卒業。2000年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品