ヤクザとオイルマネー 石油で250億円稼いだ元経済ヤクザが手口を明かす

渡邉哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198644895
ISBN 10 : 4198644896
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
猫組長 ,  
追加情報
:
253p;19

内容詳細

石油を買い漁る中国にヤクザが群がった。単身オイルを求めてわずか1年で250億円を稼いだ男はアメリカに狙われ、パレルモ条約で拘束された。朝鮮半島危機から9・12任侠山口組射殺事件にまで連なる、エネルギー・麻薬・武器取引・犯罪組織・「ドル」の連鎖をすべて明かす。

目次 : 第1章 黒い経済学が北朝鮮クライシスの正体を暴く/ 第2章 エネルギーと暴力/ 第3章 ドルと石油が世界の権力構図を作る/ 第4章 経済ヤクザと巨額ペトロダラー/ 第5章 射殺!任侠山口組―共謀罪VS暴力団/ 第6章 地下経済から見える世界情勢の現在

【著者紹介】
渡邉哲也 : 作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている

猫組長 : 元山口組系組長。評論家。兵庫県神戸市出身。大学を中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。このとき債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことで、ヤクザとしての人生が始まり、仕手戦やインサイダー取引などを経験。山口組分裂直前、「ツイッター組長」として情報を発信し続けたことで話題となった。現在は引退して堅気になるが、金融や経済の裏事情に精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 奈良 楓 さん

    【○】出てくる金融スキームが難しくついていけないが、この作者の本を読んで勉強していきたいと思います。ドルの力の源泉の一つの米国保有の金が実はないかも、という話が一番ぞっとしました、

  • 緋莢 さん

    図書館本。現役時代、原油の先物取引から始まり、現物を扱うようになった猫組長。『山口組分裂と国際金融』でも その辺が語られていましたが、<石油だけで1冊、本ができますね。本書が売れたら、第2弾として『ヤクザと石油』という本を出しましょう>、<おそらく日本のヤクザで、石油を根本から語れる者は少ないと思いますよ。>というやり取りがありました。そのやり取り通り、本が出たようです(続く

  • li1y さん

    いわゆる経済ヤクザというものがどう金をもうけるかというと、暴力装置を有すると言うこと、また支配者や被支配者のほうに立つのではなくあくまで両者の調整役として両方から金を取ること、普通の企業ではなかなか入り込めないような危険な地域に機動的に行くことなどで金銭を儲けていることがわかる。猫組長については経済を熟知しており、合法と非合法のギリギリのところで大きな利益を上げている。オイルマネーに絡んだ話や、株式相場ついての話は単純に小説的だがノンフィクションの読み物として面白い。

  • 多分、器用です さん

    この手の闇マネーの話は初めて読んだので新鮮だった。個人的にはバチカン終わってんなって思った。

  • Kazuo さん

    なるほどねー

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渡邉哲也

経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務し独立。複数の企業を経営、内外の政治経済のリサーチや分析に定評があり、政策立案の支援、雑誌の企画監修、テレビ出演等幅広く活動しベストセラー多数、専門は国際経済から金融、経済安全保障まで多岐にわたり、100作以上の著作を刊行して

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