富士山を壊すのは誰? 富士山登山鉄道構想が観光立国日本をダメにする

渡辺豊博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910457062
ISBN 10 : 4910457062
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

"神宮外苑の次は富士山の破壊! 日本人の心の山である世界遺産富士山に湧いて出た山梨県の「富士山登山鉄道構想」。五合目の大規模開発を伴う計画は建設費1,400億円。どこまで膨らむのか疑わしい予算、一度失ったら戻らない自然を壊すずさんな計画はどこかで聞いたことがあるようなもの。世界の観光の最先端を知り尽くし、世界遺産登録運動の先導役を務めた「富士山学」の権威、国立公園の研究者らが富士山の本当の魅力、「登山鉄道」の危険、無謀さを明らかにする。
開発を抑制し、原生に近い自然が残っていればいるほど、価値が高まり観光客が押し寄せる世界の観光地の最前線を紹介。開発優先で世界の観光地の潮流から立ち遅れる現実、目先の利益を追うことで、かえって本来の価値を損なう日本のあり方を問う。"

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  • Humbaba さん

    新しいことを始める際には、意見が完全に一致するということはあり得ない。ある人にとってはプラスのことも、別の立場の人にとってはマイナスでしかないということは日常茶飯事である。だからこそ、できるだけ多角的に、偏った見方をしないようにする必要がある。時運たちの利益だけを見て、負の面を他者に押し付けるようなやり方をしてしまえば、例え一時はプラスになったとしても相和としてはマイナスの方が大きいという結果になりかねない。

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