21世紀国際社会を考える 多層的な世界を読み解く38章

渋谷淳一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845115167
ISBN 10 : 4845115166
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
391p;21

内容詳細

グローバリゼーション、移民・難民、経済危機、開発、環境問題、開発援助、安全保障、テロ…。遠く離れた国や地域の出来事も、じつは私たちの日々の生活と深いかかわりがある。

目次 : 1 国際社会はいかにしてつくられているか(グローバル・リスクと国際社会/ 国際関係理論はなぜ必要なのか―説明的、規範的および構成的視点から ほか)/ 2 国際社会の流動化と試行錯誤(アメリカの移民政策とメキシコ人「非合法」移民/ 組織以上、国家以下のEU―険しい道の歩み方 ほか)/ 3 台頭するアジアとその実像(複雑化するアジア地域統合―ASEAN地域統合の軌跡を中心に/ 中国の変化と世界戦略―対外積極行動主義とその影響 ほか)/ 4 開発、貧困、差別への挑戦(現代ネパールと開発問題/ メコン地域の越境的開発と課題―経済回廊・大ダム開発・人の移動 ほか)/ 5 21世紀と新しい国際社会の行方(グローバル化とその逆流―世界は画一化に向かうのか/ 東南アジアにおけるテロのダイナミクス ほか)

【著者紹介】
渋谷淳一 : 東京福祉大学国際交流センター特任講師。メコン川の地域統合、アジアの地域主義をテーマに研究

本田量久 : 東海大学観光学部准教授。アメリカ社会を中心とした諸問題を社会学の視点から研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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