冷戦後の国連安全保障体制と文民の保護 多主体間主義による規範的秩序の模索 宇都宮大学国際学部国際学叢書

清水奈名子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818821538
ISBN 10 : 4818821535
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
260

内容詳細

武力紛争下の文民の保護が、なぜ国連安保理で注目されるようになったのか。その背後にある多様な主体の協働に焦点をあてながら、冷戦の終焉後20年の間に積み上げられてきた議論を読み解く。

目次 : 序章 文民の保護への注目をめぐる問い(本書の主題/ 基本的な用語の定義―国連安全保障体制/文民/保護 ほか)/ 第1章 1990年代の平和維持活動の教訓―文民の保護という課題(冷戦直後の平和維持活動の増加と新たな脅威/ 「民族浄化」と平和維持活動―国連保護軍(UNPROFOR) ほか)/ 第2章 文民の保護任務の一般化と加盟国の規範意識(安保理における議題化/ 初めての任務化と一般化 ほか)/ 第3章 背景要因としての多主体間主義(国連機関による安保理への関与/ NGOと国連安全保障体制 ほか)/ 終章 多主体間主義による安全保障体制―文民の保護をめぐる可能性と課題(多主体間主義による安全保障体制の意義/ 国連安全保障体制と文民の保護をめぐる課題 ほか)

【著者紹介】
清水奈名子 : 1975年東京生まれ。2006年国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、宇都宮大学国際学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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