カラー版 ファッションから名画を読む PHP新書

深井晃子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569703367
ISBN 10 : 4569703364
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
18cm,290p

内容詳細

モナ・リザの黒衣、フェルメールの青いターバンと真珠の首飾り、印象派が描く美しいドレス。描かれた衣服から、名画の知られざる魅力と秘密が明らかになる。服飾・美術研究の第一人者が誘う、新しい絵画の楽しみ。

【著者紹介】
深井晃子 : 服飾史家。京都服飾文化研究財団理事、チーフ・キュレーター。お茶の水女子大学大学院修士課程修了後、パリ第4大学大学院で美術史を学ぶ。キュレーターとして、京都国立近代美術館他におけるファッション展「華麗な革命」(1989年)、「モードのジャポニスム」(1994年)、「COLORS」(2004年)などを企画監修。これらはパリ、ニューヨークなどの美術館へ招聘され高い評価を得る。2009年には「ラグジュアリー、ファッションの欲望」展を開催。主な受賞は、1999年度ジャポニスム学会特別賞、2008年度文化庁長官表彰など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • aisu さん

    タイトル通りで面白かった。布の違いや細かいレースや刺繍、アクセサリーの質感まで描き分けられる画家の力量が改めてすごいなあと思った。

  • 量甘 さん

    ファッションから名画を読み解くと、その時代背景や描かれた人の社会的地位、美意識などが見えてくる。絵画を観る楽しみ方が増えました。それにしても豪華で贅沢な宝石や布の質感、光沢などを正確に描き分ける画家の技量は凄い!と思いました。

  • viola さん

    視点が珍しくて、いいなあと思ったのですが・・・・・うーん。ある程度までは独学で服飾史は勉強したし、特に目新しいことはないなというのと、絵画よりもかなり服飾に偏っていること、そして絵が小さい&言及するのに載ってない(!)ということが多いのがいまいち・・・・・。 せっかく視点はいいのにねえ、勿体無い。

  • nonnomarukari(ノンノ〇(仮)) さん

    図書館にたまたまあったので読んで見た。絵画に描かれたファッションを見ることで描かれた時代の服飾や風俗または性文化について知れるといった内容。驚いたのは傘についての記述でフランスでは19世紀になるまで一般大衆に広まらなかったという。一般大衆はそのまんま雨に降られてびしょぬれの状態だったんだね。

  • みずいろ さん

    ファッションは時代を映す鏡だ。画家はそれを敏感に感じ取り、美しく画期的に描いた。印象的だったもの:17世紀フランスはヴェネチア産業スパイを放ちレース技術を盗んだ/女流画家だからこそ描けたシュミーズ姿のマリー・アントワネット/マネが描くコルセット姿の女性のかわいさ《ナナ》/流行のパラソルを持ちオシャレをした人々を描いた《グランドジャット島の日曜日の午後》を前に、服を脱ぎ貧弱な裸を見せるモデルを描いたスーラ《ポーズする女たち》の皮肉/世紀末のパリで描かれるようになった高級娼婦の美しさ、特に《ローラ》

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人物・団体紹介

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深井晃子

1943年生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。パリ第4大学(ソルボンヌ)で美術史専攻。服飾研究家、京都服飾文化研究財団名誉キュレーター・理事。元静岡文化芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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