カレイドスコープの箱庭 宝島社文庫

海堂尊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800242372
ISBN 10 : 4800242371
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
375p;16

内容詳細

なぜか出世してしまう愚痴外来の元窓際講師&厚生労働省の変人役人の凸凹コンビ、最後の事件! 閉鎖を免れた東城大学医学部付属病院。相変わらず病院長の手足となって働く田口医師への今回の依頼は、誤診疑惑の調査。検体取り違えか、それとも診断ミスか!? エーアイ国際会議の開催に向けて、アメリカ出張も控えるなか、田口&白鳥コンビが調査に乗り出した――。巻末には、「登場人物リスト&桜宮市年表&作品相関図」や、作家の日々を綴った書き下ろしエッセイも特別収録。海堂ワールドを網羅した完全保存版。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年、千葉県生まれ。医学博士。外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。2006年、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さばかん さん

    お手本のようなシリーズエピローグ巻。   東城大のその後の顛末。   まだまだ終わらないAi導入を目指す戦い。    かつての戦友との再会もあり。   これでロジカル・モンスターともお別れか。      文庫化してないのも迅速に文庫化してください。

  • きむこ さん

    読友さんの感想が帯に載っていたので購入。ミステリーとしては少し弱いけれど、お馴染みの白鳥田口コンビのやり取りや高階院長のタヌキっぷりは健在。四天王や桐生先生を始め懐かしの豪華な顔ぶれ登場でサービス満点でした。実は海堂作品は最初の頃はよく読んでいたけれど時系列がわからなくなってきて挫折していました。今回は後半に作品相関図付き♬そっか本流の東城大の話は7つあるのね。ふむふむここまでは読めてるけどこれは未読だなぁとかようやく全体像がわかって満足。また他の作品も読んでみようかな。★3.5

  • がたやぴん さん

    文庫になるのを待ちに待ったトリー&グッチーの最終話。と、聞いていましたが地味w。AIが有意義だという記載はあるが、全面的に認められ、当然のプロセスというところ迄は達していないようだ。また、事件そのものは、バチスタやアリアドネ同様に個人の悪意が招いたものであったというストーリー。懐かしいメンバーが集結するが役割が分散し、ワクワク感はなかった。数年後で良いので派手な事件を読みたい。おさらいの意味でオマケの年表や相関図は助かる。

  • レモン さん

    ずっと未読だった田口・白鳥シリーズ最終巻。コロナ三部作出てたけど、当時は一応これでラスト予定だったか。誤診か検体取り違えか調査を命じられた田口。病院内事件の真相究明がこのシリーズの持ち味。アリアドネやケルベロスのような大仰さもなく、シリーズ最終作としてはパッとしないかもしれないが、個人的にはこのぐらいの規模が丁度良い。やっぱり白鳥好き。田口センセは白鳥評によればあまり進歩してない感じだが、着々と出世して腹黒タヌキの腹心と化しているのが笑える。放言日記でも海堂節炸裂。

  • ロッシーニ@めざせ正社員 さん

    「チーム・バチスタ」シリーズ、真の(?)完結編です。本編は少し小難しかったけど、やっぱり白鳥さんの破天荒さは健在でした。 また、エッセイ「放言日記」はドラマ化の話とか講演会の話とか、かなり興味深かったですね。ピース又吉さんについて「作家としても大成しそう」と書いてましたが、本当に大成しちゃいましたね(笑)

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人物・団体紹介

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海堂尊

1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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