ラストレター スターツ出版文庫

浅海ユウ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813702467
ISBN 10 : 4813702465
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

孤独なつむぎにとって、同級生のハルキだけが心許せる存在だった。病を患い入院中の彼は、弱さを見せずいつも笑顔でつむぎの心を明るく照らした。しかし彼は突然、療養のためつむぎの前から姿を消してしまう。それ以来、毎月彼から手紙が届くようになり、その手紙だけが二人の心を繋いでいると、つむぎは信じていた。「一緒に生きる」と約束した彼の言葉を支えに、迎えた23歳の誕生日―彼から届いた最後の手紙には驚きの真実が綴られていた…。

【著者紹介】
浅海ユウ : 山口県出身。2012年に『デビルズナイト』(スターツ出版刊)で「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aki さん

    Kindle Unlimited//本好きな2人が本を通じて距離を縮めお互い大切な存在になる。素敵なお話でした。

  • ヒロロシ33 さん

    途中でなんとなく、結末が分かってしまい、少し残念でした。 泣くこともなかったですね。

  • すぅさん さん

    BOOKOFFで110円で買ってしまったのが申し訳ないくらい心を掴まれた。何度も読み返したくなるだろうと感じている。川端康成の「古都」読んでみたくなった。ーすべてのことは、願うことから、始まるー

  • じお さん

    ★★☆☆☆ 父親の起こした不祥事のせいで思わぬ不幸を背負った高校生の少女と、病気と戦う少年の儚いラブストーリー。悪い意味で少女漫画のような小説、所謂難病系の主人公女性バージョンなのだが、まず惚れる理由が「イケメン」だからでそれ以上掘り下げられることが無く、切ないとかニヤニヤとかそうした情緒、心理、の描写が単純に薄く少ない、十代向けに書いたとのことで読みやすさ先行させたのかもしれませんが流石に小説としての醍醐味が薄すぎる。→

  • 凍矢 さん

    読み進むにつれて、純文学の楽しみを教えてもらいました。主人公と、彼氏の関係性も興味深くて、最後のシーンで、半泣きになりました。あぁ、こういう言い回しもあるのかと、思いました。読書クラブというのは、非常に楽しそうなクラブだったなぁ。

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