黎明日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向1867-1945 講談社現代新書

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065328583
ISBN 10 : 4065328586
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤優 ,  
追加情報
:
256p;18

内容詳細

階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。
日本左翼の原点とは何だったのか?
シリーズ累計13万部の「左翼史」対談シリーズ、ラストは【戦前編】。

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、記者キャスターに起用され、1994年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、九つの大学で教鞭をとる

佐藤優 : 1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌2006年の『自壊する帝国』(ともに新潮文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。2020年、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    立花隆が『日本共産党の研究』を出した際は赤旗の全頁で猛批判したのに、このシリーズは完全に無視している。おそらく批判する余裕がないほど、共産党内部の衰退が深刻化しているためだろう。ソ連崩壊から北朝鮮の拉致問題、中国の戦狼外交にウクライナ戦争と新旧社会主義国の起こす問題で、共産主義の魅力が完全に失われた今日は組織防衛に懸命で、歴史論争に構っている暇などないのだ。マルクス主義の耐用年数が失われたと、痛切に感じているのは共産党ではないか。池上氏と佐藤氏が、日本左翼の落日をテーマとする本を出す日は近いかもしれない。

  • trazom さん

    戦後を扱う三巻の「日本左翼史」に続き、その原点となる戦前篇。左翼史を辿る道程の中から、自由民権運動後の頭山満や内田良平、32年テーゼ後の佐野学、鍋山貞親、三田村四郎、田中清玄など、我が国の反共・右翼活動の中心となる人物が誕生するのが興味深い。アナ・ボル論争、講座派/労農派、山川イズム/福本イズムなど大衆の共感と無縁の路線対立や、ソ連の国際共産主義運動に翻弄される状況に疑問を覚え、アジアや民族に目覚めた人たちが向ったのが反共・愛国だというのが象徴的。リベラルの衰退が右傾化を助長している現代に重なって見える。

  • 川越読書旅団 さん

    合計4冊に渡り日本における各左翼団体の誕生・イデオロギー・動向を非常に分かりやすく解説。最終章の4冊目「黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945」では、そんな左翼団体の誕生となる戦前の政治的な素地を理論立って詳述する、日本の思想史を概観するに非常に理想的なシリーズ。池上氏、佐藤氏の知識の豊かさには脱帽。

  • あんさん さん

    明治初期の自由民権運動から、アナキズム・新宗教・マルクス主義の受容があり、やがて日清戦争後に日本が帝国主義へ移行するのにつれ、社会主義から共産主義へと先鋭化していく歴史。国のあり方への問題意識は良いとして、現実をどこまで理解しての運動だったのか、都会人のロシア革命への憧れと、革命理論を無理やり当てはめる(屁)理屈と、異論を許さぬマッチョな不自由さ。一般庶民は馬鹿に見えたのだろうけれど、それこそが社会との乖離で、議論は過激なほうが優勢になりがちだか、まずは地道に社会問題意識の啓蒙活動が要ったのだろう。

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    明治・大正・昭和20年までの左翼通史。自由民権運動あたりが日本左翼の起源らしい。初の左翼政党・社会民主党、次いで日本社会党の結成。そしてコミンテルンの日本支部として結党された日本共産党の話へと続く。戦前の共産党は非合法で武力革命を信奉していた。大森ギャング事件以降、その活動は暴力化していく。1935年に当局の取り締まりにより壊滅させられた。もっとも壊滅させられたのは講座派であり、労農派は密かに命脈を保ったらしい。おもしろいのは転向したのはみな講座派で戦後になっても共産主義者に戻ることはなく、極右になった事

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題になる。2005年よりフリーのジャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍などで幅広く活躍。現在、名城大学、東京工業大学

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