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第三次世界大戦 日本はこうなる Sb新書

Akira Ikegami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815618551
ISBN 10 : 4815618550
Format
Books
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「あってはならないこと」だが「ありえないこと」ではない。第三次世界大戦はあってはならないことです。でも、「あってはならないこと」と考えているうちに、いつしか「ありえないこと」と考えるようになってしまい、備えがなくなってしまうことは、ありえるのです。起きてほしくないし、あってはならないことであっても、事前にさまざまな状況を想定しておくことが必要なのです。

目次 : 第1章 国家の安全を守る要、軍事同盟(日本が侵略される可能性、戦争に巻き込まれる可能性/ 日本の安全はどうやって守るの? ほか)/ 第2章 北朝鮮のミサイル発射(アメリカ全土が射程内に入ったか?/ ロシアのウクライナ侵攻でさらに過激に! ほか)/ 第3章 中国の海洋進出と台湾有事(領空への接近回数が異常に多い/ 中国軍機が日本の領空に近づく目的は? ほか)/ 第4章 ロシアのウクライナ侵略(ウクライナ軍の士気は高く、国民は団結/ きっかけになった出来事は何だった? ほか)/ 第5章 戦争を止めることはできない!?国連の仕組み(ロシアの暴走を止められない国連/ そもそも何をするために集まったのか? ほか)

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月、NHK退職を機にフリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活動。名城大学教授、東京工業大学特命教授など、11大学で教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    リアル書店購入本。 ロシアが北方領土や北海道に攻めてくる可能性は低い…、しかし中国が尖閣諸島に攻め込み反撃した日本に対して敵国条項を突きつける可能性がある。こういうことはプロレスパワーゲーム程度にしておいて欲しいですね。さらに怖いのは日本側がプロレス中国にガチ噛みすること…かな?

  • MI

    軍事同盟、アメリカと同盟を結んでいる日本はどんな約束をしているのか。北朝鮮とロシアとの関係など知らないことがたくさんあった。北朝鮮のミサイル発射はGSOMIAで連携して北朝鮮がミサイルをどこへ発射したのか情報を共有している。ロシアのウクライナ侵攻。戦争を止めることができない国連の仕組み。拒否権がある限り国連の機能不全。読めば読むほど第三次世界大戦は遠いことではない。もっと世界の仕組みを読み解くことでしっていきたいと思った。

  • 『知らないと恥をかく世界の大問題14』と重複する部分も多いのであっという間に読了■2015年の『日本は本当に戦争する国になるのか?』では安保法案成立に至る安倍政権の姑息な対応を取り上げたが、2023年ではこのタイトルとなっており、「はじめに」にあるように、「あってはならないこと」だが「ありえないこと」ではなくなってしまった■日本が攻撃されたら率先して戦うのは日本、それに対して協力するのがアメリカの立場■国連職員の採用事情、多額の分担金を負担して採用枠があるのに職員になる人が少ない、空き枠は他国が埋めるなど

  • akihiko810/アカウント移行中

    池上彰が解説する、ロシア、中国、北朝鮮問題。「池上彰のニュースそうだったのか!!」の まとめ本。印象度B+  昨今の世界情勢を知りたくて読んだ。一番気になるのは、ロシア・ウクライナ戦争だが、ロシアになぜ十分な制裁ができてないのかと言うと、インドがロシア派だからだという。大国である中国・インドがロシア派で、ロシアに制裁してるのがわずか40か国しかないということは、そりゃロシアの影響はでかいし、やりたい放題なのもうなずける。 あと面白かったのが、国連の仕組み。常任理事国5か国にロシアが入っているため、

  • 速読おやじ

    ロシアがウクライナに侵攻してから間も無く2年が経とうとしている。この平和な時代に戦争なんてと思っていたら、もう2年も続いているのだ。ロシアが核を使う、中国が台湾に侵攻する、北朝鮮がミサイルを日本と韓国に向けて打つ、そんな事が同時に起きたら、、、あり得ないと思考停止したいのだが、池上彰はそれを戒める。終章で国連が機能しない理由が書かれているが、常任理事国の拒否権と敵国条項がある限り、完全なデットロックだ。世界がひとつになるなんて夢のまた夢なのか。第三次世界大戦は秒読みなのか、それとも実はもう始まっているのか

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