メディアをつくる! YouTubeやって考えた炎上騒動とネット時代の伝え方 ポプラ新書

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591170434
ISBN 10 : 4591170438
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;18

内容詳細

テレビや活字媒体で活躍するジャーナリストの池上彰と増田ユリヤがYouTuberに!デジタル時代に情報とどう向き合うか。

炎上騒動も!?
池上彰、70歳にしてYouTubeデビュー!そこで見せたもう一つの顔とは?
池上彰と増田ユリヤのYouTube奮闘記。
YouTube日本代表との対談も収録。

テレビや活字媒体で活躍するジャーナリストの池上彰と増田ユリヤが、コロナ禍をきっかけに教育系YouTubeチャンネル「YouTube学園」を始めました。

TwitterやFacebookもやったことのない2人の奮闘から、フェイクニュースが溢れる時代に、情報をどう見て、どう学び、どう伝えるか、その本質が見えてきます。

やってみると……
池上さんのテレビでの発言をきっかけに、YouTube学園で「炎上騒動」が起き、結果的に、デジタル時代に伝えるということ、そして、次世代のメディアの可能性について考えることになりました。
2人が目指す理想のメディアとは?

【目次の一部】
●炎上騒動を振り返る
・日本でもトランプ支持者が増えていた
・「コタツ記事」が蔓延
・「陰謀論」で稼ぐ人たち
・「エコーチェンバー」現象

●「YouTube学園」のルールを作る
・テレビでのトラブルのコメントが、炎上騒動に発展
・教育チャンネルというジャンル
・発案からスタートまで10日で開設
・「バズる」ことより、まずは「信頼」を

●YouTubedeで学びが変わる
・こんな池上彰、見たことない!?
・テレビでは企画が通らない
・ニュースも授業も背景がわかるとよりおもしろくなる
・わかりやすさを優先すると落とし穴がある
・「愛の不時着」にはまる
・世界を動かす食の誘惑

●YouTubeとメディアの未来
・フェイクニュースとどう向き合うか
・情報は二次元ではなく、三次元で見る
・ネットを使えばだれでも学べる時代

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHKに記者として入局。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。2005年に独立。海外を飛び回って取材・執筆を続けている。名城大学教授、東京工業大学特命教授。その他7つの大学で教える

増田ユリヤ : 神奈川県生まれ。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」に歴史や地理の先生として出演のほか、現在コメンテーターとしてテレビ朝日系列「大下容子ワイド!スクランブル」などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mintia さん

    取材をしていない「コタツ記事」は読む価値ない。池上彰と増田ユリヤの関係性が分かって良かった。YouTube学園は知らなかった。今度チェックしてみます。

  • Go Extreme さん

    炎上騒動を振り返る: 日本でもトランプ支持者が増えていた コタツ記事が蔓延 陰謀論で稼ぐ人たち エコーチェンバー現象 YouTube学園のルールを作る バズることよりまずは信頼を YouTubeで学びが変わる: テレビでは企画が通らない ニュースも授業も背景がわかるとよりおもしろくなる わかりやすさを優先すると落とし穴がある 愛の不時着にはまる 世界を動かす食の誘惑 YouTubeとメディアの未来: フェイクニュースとどう向き合うか 情報は二次元ではなく三次元で見る ネットを使えばだれでも学べる時代

  • ray さん

    ☆2 自身の炎上騒動について。TVの同番組の中で、後日にでも解説できなかったのかな…。やっと反論を知る。

  • f_potato_yg2 さん

    Youtubeに参入した池上さんと増田さんの奮闘記。 第1章は、自身の解説が炎上に対する苦労と意見表明。しかし、自己弁護感が拭えない。あの炎上は、トランプ大統領ウイグル人権法案に署名にも関わらず、「関心ない」という事実関係に即していない解説が原因。なのに、本書は、「YoutubeのBadボタンを意図的に押すのはマナー違反、スポンサー突撃はやめてくれ」と哀願するような内容ばかり。ご自身のテレ朝の番組で、後日釈明放送をすればよかった。テレビ炎上の釈明がYoutubeなんて江戸の敵を長崎で討つような意味のなさ。

  • mori さん

    池上彰氏と増田ユリヤ氏がYouTubeで一緒に番組を作っていたこと、はじめて知った。YouTubeをする上で考えていること、方向性などがわかるとともに、内容も面白そうだと感じた。今度見てみよう。

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年長野県生まれ。1973年にNHKに記者として入局。松江、呉での勤務のあと、東京の報道局社会部記者。事件、事故、気象、災害、教育、消費者問題等を取材。1994年から11年間、NHKの「週刊こどもニュース」のキャスターとして、大人の世界のニュースを、小学生にもわかるように伝える番組の責任者を務

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