少年探偵団・超人ニコラ 岩波文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003118139
ISBN 10 : 4003118138
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
454p;15

内容詳細

「少年探偵団」は、変幻自在の黒い怪物が出現、明智小五郎や小林少年たちが対決する代表作。「超人ニコラ」は、乱歩最後の作品、晩年まで少年物に執念を示した。戦時下、筆名を変えて執筆した連作小篇集「知恵の一太郎ものがたり」からも収録。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 入江 さん

    ルパン三世で見た気がするシーンがたくさん。渡辺徹さんの楽しい朗読で聞き、急いで図書館へ。そのまま朗読されているので、自分も少し声に出して読んでみる。…楽しい。そのまま朗読しても、場面が目に浮かび面白い。

  • LUNE MER さん

    怪事件発生→小林少年捕まる→お前が二十面相ということは全てマルッとお見通しだ!→二十面相逮捕→明智先生ばんざーい、少年探偵団ばんざーい🙌…という王道パターンはマンネリと言われようがどう言われようがそういうもんだと分かっているのでステキな読書タイムを過ごせる。乱歩の地の文は読者の少年少女に語りかけるようにして、トリック、論理的思考の展開の面白さを伝えたいという愛情に満ち、伏線部分が来たら「覚えておいてください」って丁寧にアナウンスしてくれたりして、いかにさり気なくヒントを出すかに腐心しているクイーンと対極

  • なべさん さん

    江戸川乱歩の少年探偵団の小林くんの活躍をあまり読んだことがなかったが、なぜか、岩波文庫で江戸川乱歩で、少年探偵団を取り扱うなんてと思って手にとって読んでしまった。子ども向けに書かれているから、大人になってから読むと逆に読みづらいが、この江戸川乱歩の独特で不気味な世界観は好きだなぁ。

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    「少年探偵団」「智恵の一太郎ものがたり」「超人ニコラ」収録。「超人ニコラ」は乱歩最後の少年探偵団モノにして最後の創作。これはトリックがSFっぽいのだが、それも乱歩の語りでグイグイ引き込まれてしまう。みんな昔読んだ作品だが、すっかりストーリーを忘れていたので良かった(笑)「明智先生ばんざあい!」「少年探偵団ばんざあい!」

  • トロピカ さん

    小学生の頃に母の本棚にあった『怪人二十面相』を読んだのが乱歩との出会いだった。リアルな挿し絵にドキドキした。今読むと子供の頃に感じたゾクゾク感には及ばないけれどさすが『人間椅子』を書いた方の作品だなと。それにしても、作者が読者に時々呼びかける声に痺れる。「アア、何だか心配ではありませんか」、「読者諸君、試しに想像してごらんなさい」、「もうこれで安心です」、「実に愉快ではありませんか」。ドキドキハラハラしながらも乱歩がすぐそばにいてくれる安心感。贅沢✨ アア、やっぱりこれも子供の頃に読んでおくべきだった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品