茶人織田信長 茶の湯の歴史を変えた戦国武将

江口浩三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569774749
ISBN 10 : 4569774741
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
240

内容詳細

茶の湯を巧みに利用しながら戦国の世を上り詰めた信長。「信長公記」を中心に、推測を交えながら、「茶人としての織田信長」に焦点をあて、新たな武家文化を創造してゆく過程を、関連の茶道具を紹介しながら描く。

【著者紹介】
江口浩三 : 1948年京都生まれ。KSR(京都茶道文化研究所)代表。茶道文化史の研究に携わり、茶道を指導するかたわら、大学、美術館、カルチャーセンターなどの講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hideo さん

    茶道具の視点から、その価値と信長の政治的役割を考察している本。茶会を開くことで、交流とともに、それにより社会格差をつけるようにも感じられ、若いころ開かれた世の中を作ろうとしていた信長とは逆行するようにも感じられた。

  • 朱音 さん

    信長の半生を茶の湯と言う観点に絞ってたどったもの。名物茶道具が何度も登場し、召し上げたり下げ渡したり又似通った名前だったりと茶道が分からないとちょっととっつきにくいしが文中に説明も入るので分かりやすい。こういう視点で歴史を見るのも目新しくていい。せっかく現存する茶道具があるのに写真が白黒なのは残念。

  • こまったまこ さん

    信長と茶道具について語られている珍しい本です。信長が茶の湯に関わっていく様が時系列に沿って述べられています。歴史小説に頻出する茶道具がいつ頃誰からどのようにして信長の手に渡ったかが書かれていて面白いです。信長が茶の湯に対してどう考えていたかなどはかなりあっさりと書いてあったので、その辺りをもっと掘り下げてくれたら面白かったのにと思いました。「へうげもの」を再読しようと思いました。

  • Kuliyama さん

    茶道具の由来は、道具毎に信長→秀吉→家康・・といったように通常は所有者のみを記述している場合が多いですが、この本は信長に関わる茶道具の変遷とそのいきさつを時系列で書かれており、他にはあまりない視点です。 ただ個人的な好みとしては、もう少し話をふくらませてストーリー性が欲しいなと思いました。

  • kabosan さん

    武将としてだけではない、信長の一面を紹介している本で、具体的にいつ、どこで、誰と、どういう品を、ということを詳しく紹介していました。革命児というイメージが強い信長ですが、これを読んで逆に古い考え方?を持っているというか、そういう一面も利用したというか、書き方に影響されている部分もあるのかもしれませんが、そんな一面が垣間見れて面白かったです。

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江口浩三

1948年京都生まれ。KSR(京都茶道文化研究所)代表。茶道文化史の研究に携わり、茶道を指導するかたわら、大学、美術館、カルチャーセンターなどの講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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